NPO馬人 『荒スポ』

重賞◎予想が非営利団体。
がんばろう!地方競馬!!が合言葉。
個人協賛「荒スポブログカップ」を全国延べ17回実施中。

馬旅・門別ばんえい帯広(第5回荒スポブログカップ)観戦記・帯広編

2007-05-23 | 馬旅
5月12日(土)

東横イン帯広駅前にて、鋭気を養った荒スポ編集部。いよいよ「ばんえい帯広競馬場」へ。
ばんえい競馬の始祖「イレネー像」と、ばんえいマスコット「リッキー」や、帯広市民である「リッキー」に迎えられた荒スポは、早速、予想紙「金太郎」他2紙を購入し、検討会に入る。序盤は、2歳戦が多く、波乱が続く。予想紙も微妙な感じ……。時より陽射しがでるものの、風が強く、水分含有率も低い(=乾いている=脚抜け悪い・重い)ので、容赦なく砂埃が舞うため、スタートからゴールまで、肉眼では捕らえにくい。寒さ凌ぎも兼ねて、スタンド内売店で帯広名物「豚丼」を食す。甘辛いタレは好みが分かれそうだ。
もちろんメインは第10R「第5回荒スポブログカップ」。実際、表彰式のプレゼンターの役目があるだけなので、レースは思う存分に観戦できる。もちろん観戦は「第2障害」。本馬場入場からファンファーレ。レースが始まり1番人気「キョクシンオー」が先頭で「第2障害」をクリアー、2番人気「テンカ」3番人気「メジロショウリキ」を押さえ、伏兵8番人気「タカラテンクウ」の追撃を振り切り、見事1着でゴールイン!表彰式では、リーディングジョッキー「鈴木勝提」騎手に目録を贈呈し、終了……。
「特別観覧席」でレースが見られるわけでもなく、「北海道ホテル宿泊プラン」や「日曜日」に行っている「バックヤードツアー」などの特典もないので、時間を持て余してしまう……もう少し工夫が欲しい……。


5月13日(日)

北海道取材も本日で最後。天気との相談で目標を一点に絞る。前回目指した時には、道に迷いたどり着けなかった因縁の場所。そこは「競勝牧場」。黒く覆われた先へアクセルを踏む。
案の定、周辺をグルグル……。それらしき看板は……「帯広トレーニングセンター」……明らかにマジックで手書きされた牧場を発見。雨の雫の先をじっくり見ると、「…SHO-BOKU…」の文字が、もしや?……、車を乗り入れた先に人影を確認。どうやら厩務員さんのようだ。おそるおそる聞いてみると「競勝牧場」とのこと。雨が降っているのも忘れるくらいの感動だ。
2年半休養しファンのために怪我を克服した「ダイナマイトダディ」(戦績12戦6勝・中山記念京王杯SC)の最後の勇姿は忘れられない。やはりとても人懐っこく優しい目である。そして、佐賀競馬で破竹の23連勝を記録した「インターハイクラス」(戦績30戦25勝・九州王冠)は、甘えん坊だ。しきりに厩務員さんへ熱い眼差しを送っていた。今年の産駒が初仔(左牝馬右牡馬)。「インターハイクラス」の馬主・高野哲氏が購入を決めているようだ。厩務員さん曰く、牝馬のほうが走りそうとのこと。2年後が楽しみだ。新たな目標を見つけ、千歳へと走り始めるのであった……。

SKY726 新千歳空港19:45発 → 羽田空港21:20着

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