馬旅・アニマル遠征記 第１日

１１月３０日（土）　キーワード「馬」

前夜東京から西日本方面へ。定宿である「土山ＳＡ」で一夜を過ごし早朝４時３０分に出発。最初の目的地「馬」は「阪神競馬場」である。中国豊中ＩＣを降りを勇んで競馬場を目指す。その前に今晩の宿を決めなくてはならない。明日も阪神競馬場なので２日間泊まっても迷惑にならない場所だ。さらに安いに越したことはないので競馬場から離れたコインパーキングを探す。どこに行っても競馬場の近くは駐車料金が高いし混雑する。多少電車料金を払ってでも長時間割引がある方が得な感じもする。目星をつけていた「タイムズ西宮甲東園」をキャンプ地とし競馬場へ向かった。阪急電鉄の甲東園駅から仁川駅まで片道円。仁川駅から地下道を通り３年ぶりの阪神競馬場に到着だ。今回は一般席を狙うことにした。阪神競馬場スタンドの２階と３階には屋内の一般席があり、寒くなったこの時期でも快適に競馬観戦ができる。この席を求めて早くから並んでいるのかもしれない。メインは「第２７回ワールドスーパージョッキーシリーズ」の初日。地方競馬の代表は園田の大ベテラン川原正一騎手だ。５４歳にして全国リーディングをひた走る姿を目に焼き付ける為に来たといっても過言ではない。久し振りに「がんばろう地方競馬」の横断幕を掲げ応援してきた。川原騎手は１２ポイント、岩田騎手は８ポイント、内田騎手は６ポイント、戸崎騎手は２２ポイントで総合トップとなり明日を迎える。中京競馬場では金鯱賞が行われカレンミロティックが勝利し有馬記念へと駒を進めた。明日も朝早いので早めの食事と早めの就寝で鋭気を養うのであった。