NPO馬人 『荒スポ』

重賞◎予想が非営利団体。
がんばろう!地方競馬!!が合言葉。
個人協賛「荒スポブログカップ」を全国延べ17回実施中。

荒スポ観光・牧場めぐり札幌ばんえい岩見沢プラン

2006-07-04 | ツアー
荒スポ観光では北海道プランを一昨年催行いたしました。多少変更の余地があるとは思いますが、今年に当てはめてみました。楽しんでください。

ベースはエースJTB(フリープラン・道南フリースタイル)39100円です。


9月13日(水)

 0日目。小手調べに「大井競馬場」トゥインクルを観戦して気分を高めましょう。TCK唯一の3歳以上牝馬の重賞である「第18回トゥインクルレディ賞」(GⅡ)の“前売り”も買われたらいかがでしょう?明日の出発は早朝です。やっぱり羽田空港近くの「東横イン羽田大鳥居」に泊まるのがオススメです。ここなら「大井競馬場」から無料バスにて「品川駅」まで行き、京浜急行に乗り換え「大鳥居駅」下車すぐです。羽田空港へは無料で送迎してくれます。  
                     
9月14日(木)

 1日目。お目覚めはいかがですか?それでは無料バスに乗車ください。羽田空港へは約10分で到着です。羽田空港8:00発―ANA053→千歳空港9:35着で旅立ちマツダレンタカー(4泊5日)6000円のオプションを必ず申し込みましょう。レンタカーを借りたら、それでは早速『牧場めぐり』に参りましょう。その前に「牧場めぐり」をする際には『ルール1』があります。「サラブレッド」は何億円もする財産だということを念頭に入れておいてください(もし不慮の事故が起きた場合あなたは保障できますか?)だから『ルール2』は守りましょう!ご理解いただけましたでしょうか?それでは空港近くの「ノーザンホースパーク」からスタートです。観光牧場(入場料500円)ですが重賞で活躍した馬が沢山います。乗馬もやっていますので、もしかしたらGⅠ馬に乗れるかもしれません?次に向かうのは「社台スタリオンステーション」です。ご存知日本競馬界の台所といっても過言ではありません。数多くの種牡馬を繋養していますが、見学できる馬は限られています。テレホンサービス【0145-22-4600】で確認してください。名馬はいつまでも名馬ですよね。ここから少し脚を延ばしたいと思います。日高地方の主要道路R235を右手に太平洋を見ながら走ります。途中「本物のシシャモ」で有名な鵡川に「ぽぽんた市場」があります。そこで新鮮な魚介類の昼食にしますか。おなかいっぱいで南下続けると新冠の「サラブレッド銀座駐車公園」に着きます。そこから山側へ向かう道が「サラブレッド銀座」と呼ばれ、名前通り生産牧場が道の両側に広がっています。しばらく走ると「ナリタブライアン記念館」(入場料500円)があります。8歳という若さで亡くなった3冠馬を偲んで未だに多くのファンが訪れています。そのまま進んでいくとコスモ・マイネル軍団でお馴染みの「ビッグレッドファーム」があります。もしかしたらコスモバルクに会えるかもしれません。今何時ですか?14時くらいなら桜並木も有名な「二十間道路牧場案内所」まで行って「アロースタッド」の見学予約をしましょう。今日は見学時間外ですが「レックススタッド」も予約が必要ですので直接訪問は控えてください。どうでしたか?お目当ての馬はいましたか?さて今日の宿ですが北海道らしいリーズナブルな宿をお勧めしたいと思います。「とほ宿」といいます。「一人旅」をしている方が多く利用しているユースホステル形式の宿です。基本は「男女別相部屋」なのですが、余裕があれば「個室利用」でも大丈夫です。その中から門別町豊郷にある「夢民村」をオススメします。夕食は平取産地豚『おいしい』ステーキ。夕食後には「お茶(呑)会」と称する旅の情報交換もできます。さて、宿が決まったことで18時の夕食まで暇ですか?それならばホッカイドウ競馬場外発売所「Aiba静内」で「旭川競馬場」のナイターに参加してみますか?ただしホッカイドウ馬券は北海道でしか“払戻”できないので夢中になり過ぎないようにしてください。温泉が好きな方は門別の「とねっこの湯」で温まってください。夕食に間に合いますか?安全運転で!


9月15日(金)

 2日目。「夢民村」に行く途中にスペシャルウィークを輩出した「日高大洋牧場」があります。残念ながら見学はできませんが、道沿いの放牧地には今年生まれた「とねっこ」が沢山いて愛嬌をふりまいてくれます。驚かせてはいけないので車で走る際は最徐行でお願いします。「夢民村」の近くには「日西牧場」があります。歩いていける距離なので朝の散歩がてら行ってみるのもいいでしょう。今日は「牧場めぐり」もほどほどに「札幌」を目指したいと思います。まずは「日高軽種馬農協門別種馬場」へ行きまます。10時からの見学となっていますが、牧場の人にきちんと挨拶すれば早めに見学させてくれるかもしれません。次は「ブリダーズスタリオンステーション」ですが、ここは見学マナーに厳しく見学開始時間に現地にいないと見学ができません。スタッフの説明に従って行儀良く見学しましょう。息が詰まりましたか?それでは「日高ケンタッキーファーム」に行って深呼吸しましょう。ここは観光牧場(入場料500円)なのですが、放牧地にはオフサイドトラップがいます。特に制限もないので触れたりもできますが、汚い手で触ったり、むやみやたらにエサをやったりしないようにしましょう(ナリタブライアンの死はそれが原因のひとつとも言われています)。さて昼食ですが「ジンギスカン」は夕飯にとっておきたいのでどうしましょうか。前日の「ぽぽんた市場」でもいいですし、鵡川の道の駅「四季の館」で温泉に浸かって考えるのもいいでしょう。さあ、札幌へ向かいましょう!高速でもかまいませんが、のんびり?と国道でもいいでしょう。札幌観光に関してはあまり詳しくないので各自で考えてください、悪しからず。今夜はホテルクラビーサッポロ(指定ホテル)と洒落込みましょう。1日ぐらいは贅沢な気分を味わって。味わうといえばホテル前からサッポロビール園へのバスが運行されています。生ラムジンギスカンとクラシック生ビールを存分に味わってください。


9月16日(土)

 3日目。今日から3日間は変則開催です。札幌競馬場へ行く途中に、札幌中央卸売市場があります。できればここで海の幸を頂きたいところ。食事専門店よりは卸売併設の食堂がいいようです。お腹がいっぱいになったら思う存分競馬を楽しみましょう。……いかがでしたか?本日もお勤めご苦労様でした。今日明日はシンプルに東横イン(札幌市内5軒)に泊まりましょう。なにかと便利なホットペッパーで食事なんかいかがでしょう。


9月17日(日)

 4日目。のんびりと国道を使って岩見沢ばんえい競馬場へ行きましょう。今日は3歳馬による第31回ばんえい大賞典(BGⅢ)が行われます。まだ成長途上の若駒の走る姿を目の当たりにしてください。


9月18日(月)

 5日目。今日は札幌観光でもかまいませんし、札幌競馬場でダート重賞エルムS(GⅢ)を見ても、再び岩見沢ばんえい競馬場で第29回ナナカマド賞を観戦してもかまいません。千歳空港の側にReraというアウトレットモールもあります。飛行機の時間までたっぷりと楽しんでください。千歳空港19:50発―JAL1034→羽田空港21:20着にてこの旅も終了です。

お疲れ様でした。

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