山形県上山市が１００％出資している「ニュートラックかみのやま」が同敷地内の北側に新設され移転する。販売開始は３月４日（月）を予定。２００３年１１月１１日（火）にかみのやま競馬が廃止となり、現在は残ったスタンドを利用し南関東を中心とした場外馬券所「ニュートラックかみのやま」として生まれ変わり地元のファンに楽しまれている。そのスタンドも老朽化のため、上山市は解体撤去を条件に敷地有効利用事業者を募集。本馬場跡地に山形工場を建設している東和薬品（株）のみが応募申請書を提出し受理された。敷地は無償で譲渡される。東和薬品は「ニュートラックかみのやま」を融合した公園や同社の社員研修施設に整備する方針のようだ。将来を見据え、子供たちも遊べる場外馬券所として生まれ変わってほしい。かみのやま競馬廃止の日、第１Ｒ「上山ラストメモリアルありゃ馬記念」（第１回荒スポブログカップ）を冠協賛し、これをきっかけに全国の地方競馬を応援し始めた荒スポ編集部は７月に訪問する予定。