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余命3年のライフワーク探し

~好きなことを仕事にするため、安定した仕事を辞めました~

瞑想のコツ LET IT HAPPEN

2011-06-06 18:00:00 | メソッド・テクニック

メールマガジンは、3つくらいしか取っていないのですが、

中でもシャーリー・マクレーンのアウト・オン・ア・リムなどを翻訳したことで有名な山川紘矢・亜希子ご夫妻の発行する

「紘矢・亜希子の自由気ままに」

は、毎回楽しく読んでいます。



お二人のメルマガは、

飾らないというか、等身大というか、

押し付けもなく、

読んでいていつも心地良いのです。




私は最近、朝の瞑想を始めたのですが、どうも眠くなる。



その解決法と、

さらに、次の段階に行くヒントを亜希子さんのエサレン滞在の経験から教わった気がします。



・鍵はlet it happen

・瞑想は心身を完全にリラックスさせるためのもの


 そのためには何もしない。

 ただ、最初にあった自分の中の動きが止まるまで、そのまますべてを受け入れて、呼吸に時々意識を向ける。

 すると、「それ」が自然に起こってくる



だそうです。



とてもステキなメルマガです。





メールマガジン 紘矢・亜希子の自由気ままに(2011年 6月4日) より一部抜粋


昨日はまたビックなプレゼント。今週末、ピーター・ラッセルの瞑想ワークショップが開かれているのです。ピーター・ラッセルは『ホワイト・ホール・イン・タイム』という本を書いた人です。私たちはこの本を20年前に翻訳しました。地湧社から今も発売されていると思います。この本はあまり売れませんでしたが、とてもよい本です。科学的なマインドと、スピリチュアルマインドを両方、満足させてくれるような本です。彼は物理学者でもあり、若い時からインドに行ってTM瞑想を始めたスピリチュアリストでもあるからです。


しかも、2012年が特別な年になること、新しい人類の夜明けであることをはっきりと書いている本です。1980年代に出た本なのに。


昨日の夕食の時、ピーターに会いました。20年前、彼は少し神経質そうな英国紳士でしたが、今はとても柔らかくて穏やかな感じのマスターになっていました。私たちもきっと大きく変わったと思いますが。


そこで、私たちは昨日の夜の1時間半のクラスに参加させていただきました。
参加者は全部で20人ほど。ビッグハウスというマーフィー家が初めから持っていた家のミーティングルームで開かれました。暖炉には火がたかれ、参加者は年配の人が多く(エサレンは結構値段が高いので、あまり若い人はこられないのかもしれません)落ち着いた感じでした。


彼はTM瞑想から始めたものの、呼吸にいつも意識を向けるヴィパッサナ瞑想を始めて、この二つの対照的な瞑想法から、自分独自の瞑想の仕方を見つけだして、今はずっとそれを教えているそうです。


そのやり方は、瞑想をしていていろいろ頭に考えが浮かんできたら、そっと呼吸に意識を戻そう、というもの。これだけでは、普通の瞑想です。私は何回もそのやり方を学んでいるし、実践もしています。


彼の話の中で、私の心に残った言葉が、『するとそれが自然に起こる。それを自然に起こさせればよい』(let it happen) でした。それについて、疑問も起こらず、分析することのなく、ただ、その言葉を胸にしまったような気がします。


そして20分ほどの瞑想を始めました。姿勢はともかくリラックスできる姿勢で、ということです。これはディー・パック・チョプラの瞑想でも同じでした。手のおき方も肩に負担がかからないところに置くこと。


そして軽く目をつむって瞑想を始めました。ときどき、ピーターが助言します。
その中にやはり、let it happenという言葉がありました。それだけ、聞こえる、という感じ。後の言葉は単なる音にすぎなく聞こえました。


最初は一日中仕事をした後なので、疲れが出て体が前のめりになったり、ほとんど眠っているみたいになって、ハッと気づいたりしていました。そんなことが続いた後、突然、「それ」が起こったのです。


はっと気付くと、私の心というか、全体が湖のように澄み切っていました。波一つない水面のような状態。そして、自分の意識がくっきりとしてすべてを受け止めているような感覚がありました。すると、今度は体が動いて、頭も背筋がまっすぐになり、しかもどこにも緊張が感じられなくなりました。ずっとそのままでいられる感じ。


そのリラックスしてしかも覚醒したような状態が続き、やがてチベットベルの音がして、瞑想は終わりました。私にとっては新しい体験でした。いや、もしかして、すでに体験しているのかもしれませんが、それに気付いた、ということかもしれません。


私にとって、カギはlet it happenだったのです。瞑想は心身を完全にリラックスさせるためのものだそうです。そのためには何もしないこと、ただ、最初にあった自分の中の動きが止まるまで、そのまますべてを受け入れて、呼吸に時々意識を向ける。すると、「それ」が自然に起こってくる、というのが、ピーターの説明だったように思います。


この体験は私にはとても貴重でした。今朝、短い瞑想をした時も、同じことが起こりました。するととてもリラックスして元気になる。なんだか、素晴らし贈り物をいただきました。朝ごはんのとき、ピーターに会って、もう一度、お礼を言いました。良かった。



◎紘矢・亜希子の自由気ままに
のメールマガジンはこちらです。
http://archive.mag2.com/0000062751/index.html









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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ryuryu)
2011-06-06 19:42:40
私もずっと(途切れ途切れですが)TM瞑想をしています。
眠くなるのもOKだし、雑念が湧くのもOK。
その理由はスカイプのときにでも、
上手に説明できるかな、と思います。
常にあるがままという感じ。

疲れていたり心配があったりすると、
「それ」が訪れるのがその日ではなくなるかも。
でも、ピーターの瞑想はTMとも少し違うようなので、
そういう状態であっても訪れるのかもしれません。
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TM瞑想 (R.N)
2011-06-06 20:23:02
コメントありがとうございます。
「眠くなるのもOKだし、雑念が湧くのもOK。その理由は」
って、メチャクチャ興味ある~!
早く知りたい・・・( ´θ`;)

ryuryuさんには、頻繁に「それ」が訪れているものとお察しします。羨ましいかぎりです・・・。
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