トラストホームの愉快な仲間達ぱーと17

タイトルにあるその仲間達約7名・・・の秘密の日記

ローズさん✿タイムスリップインYOKOHAMA Vol.2

2015年12月09日 | 中野

ディープな幻のヨコハマ特集第二弾です。

桜木町の野毛(のげ)でアルバイトしていた10代の私

その当時、桜木町から黄金町、福富町に抜ける道はかなりのデンジャラスゾーンで

ちょっと裏通りに入ると真っ赤な口紅を塗った言葉の通じない女性が立っていたり、

飲んだくれて寝ている謎のおじさんがいたり、メリーさんと呼ばれる謎の白塗りのおばあさんがひっそり佇んてきてびっくり(°д°)したものでした。

その昔のドラマ 濱マイクシリーズでその片鱗を感じることができます。

10代の私が当時自分の背中よりよく知ってる野毛で入り浸っていたのは、オーシャンバー「バラ荘」

当時カウンターにいらしたのは、私たちが勝手にローズさんと呼んでいた年配の女性

ショットバーでもオーセンテックバーでもなく、オーシャンバー!

フードは半熟卵とピーナッツのみ!

近くのビリヤードやさんで、しゃきしゃきのおやじたちに勝負を挑み、毎度の事ながら負けて

よくバラ荘で一杯おごらされたものでした( ^^)/▽▽\(^^ )

 

小柄で華奢なローズさんは、無口だけど温かみのある人で、酔っ払いすぎたお客が入ってくると

「お前に飲ませる酒はないよっ!帰りなっヽ(`Д´)ノ」って啖呵をきって追い出してたっけ

女の子一人でも安心して飲める大切なお店でした。(あ!10代だから私はノンアルコールでしたよ勿論!)

横浜の歴史や、大人の飲み方、恋の忘れ方など大切なことをたくさん教えてもらったお店です。

 

2006年(平成8年)に一度閉店し、旧バラ荘として復活、そのあと現在は「元バラ荘」と

看板が出ており、今は男性のオーナーが中に入っています。

野毛は知る人ぞ知るゲイの街ですが、店名と関係なくノンケさんだそうです(||゜∀゜)/

今は、ライブやギャラリーとしても使えるらしい!

あのカウンターで又飲みたいなあ 

そして今の若い子達に昔のヨコハマの話をしてウザがられたいっ()

 

 わが青春の街、ヨコハマ野毛、雑多で、清濁併せ呑む、勢いのある懐の深い街です。

もっと紹介したいお店があるのですが、それは又次回~


http://www.th-shinjuku.co.jp/index.htm



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