つい最近、2人目の子供が生まれた友人Kの話しです。
そのKは以前から家庭内の事はあまり話さないやつでした。
その理由としては、お姉さんが若くして病気で亡くなっていることも関係しているかもしれません。
もお数年前ですがKが入籍をし、結婚式の予定も順調に進んでいたのですが、
詳しい説明がないまま、結婚式を延期しますとの通知が届いた
仲は良く、家庭に問題があるようには見えなかったので、なんでか?と思い、そのまま約一年が過ぎた頃。
改めて結婚式をしますとの通知。
私たち有人一同はいつもの事かと思い何も気にせず結婚式に参加しました。
奥さんが妊娠をしていた事は知っていたのですが、生まれた報告も無かったのですが、それも気にしてませんでした。
そこで僕は、今までの結婚式の中で一番心に残る、一番泣いた結婚式に出会いました。
新郎スピーチになるまでに、みんなから祝福され、べろべろに酔っ払ったK。
こんなんでスピーチできるのかと笑いながら見ていたら…
第一声が、私たちの間に子供が生まれました。
そこからが涙涙です
なんと日本で2番目に小さい未熟児だったというのです。
体重は320グラム以下
350mlの缶ジュースよりも軽い体重です
何度も心肺停止になり、何度も生死をさまよったと
そしてやっと危険な状況も終わり、無事に一人前の赤ちゃんになったと。
そして、それは可能性としては奇跡だったようです
べろべろに酔っ払いながら、泣きながらのスピーチでした。
そこで私たちは結婚式の延期の理由を始めてしりました。
奥さんと2人で、今までずっと誰にも言えず我慢して努力してきた事を考えると涙が止まりませんでした
今回2人目の出産報告。
恐らく1人目ことがあったので、妊娠した事さえ隠していたようで…
今では幸せな家庭のようで、心からおめでとうと言って上げたいです
K
おめでとう
幸せになれよ
お前の人生は大変な事だらけだけど、もうどんな困難も乗り越えられるな