さらばやわらか銀行

もともと、妻が使っている従契約というシステムが、トラブった時に全て主契約の了解なしでなにもできないという所に、不満が溜まっていたという前提があって、いい加減縁を切るかという話はあがっていたのではあるが。。。ただ、加入時期が一緒じゃなかったり、春にハッピーボーナスの２年の区切りを過ぎていたので、さて、いつにするかと考えていたのでした。
おおよそ１年前の春ごろに、夫婦揃って703Nに機種変を行ったのだが、私の方はともかく、妻はいわゆる「ハズレ」という奴で、すでに修理も、電池買い替えも行ったが、状況はよくならず、ポイントも溜まっていたので、とりあえず妻のだけでも買い増し（3GだとSIMの差し替えで取替えができるので、買い増しとなる）するかと、土曜にショップを覗いたのでした。
で、説明によると、機種変（買い増しも含む）するにはスーパーボーナスに契約を変更することが前提で、それを行わない場合の電話機の価格は。。。
現機種の使用期間、契約年数（は元からあまり関係ないか）、変更機種に関係なくおおよそ６万！以上。。。
まぁ、おおよそ６万という価格が、本当の携帯の原価なのでしょうけど。。。

つまりは、契約を変更しないと原価で買えということなわけです。
で、このスーパーボーナスも携帯含めて2年契約の縛りがあり、それが前提なので、
途中で回線そのままでも機種変でもしようと思うなら、割引等は前月で終了、残りは全部支払うことになるとのこと。（ここはもともと入る気がさらさらなかったのであまり詳しく確認しておりません）
携帯というものは落としたり、一緒に洗ったり、あるいはハズレだったり、また今の様に次から次へと多機能なものがでてきたりで、（例えば２年前にオサイフ携帯に対応した機種があったか？）２年何もなくというのはかなり難しくなってきていると思われる。（使う人ほど電池等の劣化も早いし）
そんな中で機種も含めて２年の縛りを押し付ける方針は「ふざんじゃねぇ」というわけで。。。
キリの悪い時期ではあったけど、解約料はNMP含めて２万弱（通話料等は当然別）、ぜんぜん携帯１台分にもなりゃしないわけです。

CMではなんか３ヶ月連続No.1とか言っているが、はたして１年後、大問題になりやしないかと。もうどうでもいいけど。

というわけで、マイラインも含め（元々SoftBankに入ったわけではなく、後から買収されてしまったので不本意だったのだが）解約の手続き開始、
携帯はAUにNMPで変更となった次第です。

見かけの安さにだまされてはいけません。こういう落とし穴が待ち構えているという警鐘を鳴らしておきます。

まぁ、昨日から誰でも割を導入したAUや、同様の割引を導入しているDoCoMo（NTTが嫌いなので端から論外）も、年間割引等で基本料を下げてきた既存契約者が割りを食う事態（これはAU自ら認めてました）なので、新規は増えても既存の契約者が逃げる事態の繰り返しになりそうですが。。。

もうちょっと全体を見て（新規もさることながら、既存の契約者を大事にすることも）考えないと、ある時を境に大量流出で崩壊しかねないぞと思うわけです。

孫よこれがお前の方針か？