障害者・患者9条の会アピール
「障害者・患者9条の会」は3日、世話人一同によるアピール「障害者は平和を求めます! 大軍拡・戦争に反対します!」を発表しました。「戦争を引き寄せ平和国家の実現とは真逆の方向にすすんでいる政府・岸田政権に断固抗議」しています。
アピールは、同政権が昨年12月に閣議決定した「安保3文書」や、先の通常国会で強行成立させた軍事産業支援法と軍拡財源法にふれ「憲法改悪の動きを強める」と批判。軍事が最優先されると社会保障・社会福祉は削減、後退を余儀なくされ、「生活や人権がないがしろにされることは先の戦争でも明らか」だと指摘しています。
障害者だけではなく、すべての人にとって「医療や年金、介護や福祉、教育や子育てなどの施策が拡充されてこそ人権は守れます」とし、軍事費への巨額の税金投入は「許すわけにはいかない」と強調しています。
障害者・患者9条の会は「戦争の道ではなく、平和の道を歩むために、平和憲法を守り、いかしていく運動にとりくみます」と決意表明しています。
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