「原爆を映画の宣伝に利用しないで！」配給会社は然るべき対応を

   現在、米国を中心に、ラブコメ映画『バービー』と原爆を開発した物理学者を描いた映画『オッペンハイマー』の2作品の鑑賞を促す「#Barbenheimer（バーベンハイマー）」というハッシュタグが流行。
しかし、併せて投稿された非公式のファンアートでは、きのこ雲を映画の主人公と掛け合わせるなど原爆がコミカルに描かれ、ネット上で大きな話題になっていました。
それらの投稿に対し『バービー』の米国公式SNSアカウントが肯定的なコメントをしていたことに、多くの批判の声があがっています。
広島と長崎の原爆の日を来週に控える中、ネット上での原爆の被害を揶揄する動きに対して、映画配給会社に早急な対応を求める署名を核兵器廃絶を訴える有志らが立ち上げました。

#NoBarbenheimer　映画『バービー』と『オッペンハイマー』の配給会社に行動を求めます