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介護職 賃金底上げを

2024年08月27日 22時46分59秒 | 一言
青森 むつ市長と高橋衆院議員懇談


(写真)山本市長(左端)と懇談する、高橋氏(右から2人目)ら=26日、青森県むつ市

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員と、さいとうみお衆院青森1区予定候補は26日、青森県むつ市で山本知也市長と懇談しました。党下北地区委員会の工藤祥子委員長(むつ市議)、佐藤武・市議団長が同席しました。

 地域のさまざまな課題について懇談する中、山本市長は、介護職の担い手が少なくなっている現状について、高齢者の生活をサポートする重労働であるものの、他の産業に比べて賃金が低いと指摘。「国として賃金の単価を上げることが必要。若い人にとって介護が魅力とやりがいがある仕事として見いだされることが大事です」と話しました。

 高橋氏は、「介護サービスの充実や働く人の賃金の底上げは、国がもっと支援をするべきだと私たちもずっと言い続けていることです」と語り、地域経済にとっても重要であると強調しました。

 懇談では、林業や酪農など第1次産業の現状についても話題に。山本市長は食料自給率の低さについて、生産を抑制し輸入を進めていては、自給率は上がらないと指摘しました。「産業として収入が補償される制度が必要」だと語りました。

 高橋氏は、「その通りです」と賛同。「外国にも学び、国の農政の考え方を抜本的に変えていくことを求めます」と話しました。


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