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CV22オスプレイ 米空軍で事故率最悪

2024年08月13日 13時51分57秒 | 一言
横田に同型機 安全置き去り
過去10年の統計

 米空軍がこのほど公表した2023会計年度(22年10月~23年9月)の事故統計によると、特殊作戦機CV22オスプレイの過去10年間(14~23年度)の事故率(10万飛行時間あたりの事故数)が米空軍機の中で最悪だったことが分かりました(表)。同型機6機は横田基地(東京都福生市など)に配備されており、うち1機が昨年11月29日に鹿児島・屋久島沖で墜落。先月に飛行再開を強行しましたが、安全性への懸念は残されたままです。


(写真)横田基地を離陸するCV22オスプレイ=7日(羽村平和委員会提供)

主な米空軍機の過去10年(14~23会計年度)の事故率


 統計によると、最も重大な「クラスA」が8・3、次いで重大な「クラスB」が33・66、2番目に高いF22ステルス戦闘機の7・26、13・53を大きく上回りました。米空軍は「クラスA」について死者または損害額250万ドル(約3億7000万円)以上、「クラスB」は60万~250万ドル未満などと定義しています。

 また、配備以来通算の「クラスA」事故率は6・23となっています。米海軍航空システム司令部のチェビ司令官は6月12日の米下院公聴会で、空軍、海兵隊、海軍を合わせたオスプレイ全機の「クラスA」事故率は4・1で、海兵隊のMV22が3・29、海軍のCMVはさらに低いと証言していました。統計からはCV22の「クラスA」事故率がオスプレイ全機の平均を大きく上回っていることも明らかになりました。

 米空軍は今月2日、屋久島沖での墜落事故に関する事故報告書を公表しましたが、根本的な原因は「特定されなかった」としています。



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