Snowの独り言

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ダライ・ラマ法王14世 特別慰霊法要 @護国寺

2011年04月29日 23時17分45秒 | 日記
東日本大震災49日。法要が有ると高野山に住む僧侶の先生から聞き
仕事の合間に許可を取り護国寺へ向かう。
僧侶の先生は境内にいたみたいだが時折雨が降り
折りたたみ傘を持っていたため助かった。松葉杖の女性と相合傘。

しっかしすごい人だった…外国人の姿も多かった。
境内にいらっしゃるのですが中々見えない。



長時間しっかりと立ち力強く芯の強い口調ですがその中に
全てを包み込む力というか愛がある声だなと思いました。
初対面の人で言葉も分からないのに声を聴いただけで
気分が前向きになってしまうのはは初めての経験です。

焼香で後ろを見た時とお寺の鐘を叩く時に近くでお会いしたのですが
両手が鳥肌立ってしまい何とも言えない感覚に襲われる。

顔半分だけしか撮れなかった。


印象に残った言葉
自然に起きた地震以上に人間が作った原発に対し人々は恐怖を抱いている。
自分は祈ることしか出来ないが、
悲しい境遇のままでは無く前へ進もうとする勇気が必要。
困難に遭遇した時色々知恵を絞りそれでも解決出来ない時は落胆する必要は無い。
日本の若者は英語を勉強し世界へ羽ばたきその英知を生かし人々を助けて下さい。

その他最後の挨拶で護国寺の偉い僧侶の先生のお言葉で
祈ることは意味が無いと言われるが、
祈ることで人は前へ進もうとすることが芽生える。
生きる力になる。

帰る時。車に乗る前。人が殺到しまくり。チベットの旗を持っている方もいました。



ダライ・ラマ法王14世 特別慰霊法要 2011/4/29


横綱も居たんだ…
ダライ・ラマ法王による東日本大震災犠牲者四十九日特別慰霊法要


ダライ・ラマ法王 東日本大震災 49日法要①


ダライラマ法王 東日本大震災 49日法要②