紀元前15世紀にエジプトで 宗教行為の一環として「複数人で1つの球を打ち合う球技」が存在
この球技は、テニスの起源 卓球の起源だと推測される
エジプトで存在した球技が、インドに波及 「ゴッシマテニス」と言われ、遊戯の一つだった
13世紀のフランスで 貴族の娯楽として「ジュ・ド・ポーム(手のひらのゲーム)」が始まる
19世紀後半 テニスが大流行していたイギリスで、雨天時の暇つぶしとして卓球の原型が誕生
屋内のテーブルで、ボールを打ち合うという現在の卓球にかなり近づく
1937年の第11回世界卓球選手権で、はじめて強い回転をかけるプレイが出現
現在はラバーによって回転をかけるが、当時はラバーが存在していなかった
1950年代、日本は独自の技術力で革新的な卓球用品を次々と生み出す
その結果、日本の全盛期が訪れる 日本の黄金期と呼ぶ人もいる
日本の黄金時代の後、中国が卓球の覇権をとることになる
卓球が初めてオリンピックの種目となった2000年のシドニーオリンピックでは
中国が8個のメダルを獲得する