地中海の見える生活

雨のリスボン観光2

ホテルに戻って傘を取ってきた私達は、再びコメルシオ広場へと戻って
きました。


街の中には、ご覧の様なレトロな市電が沢山走っているので、一度この
電車にのって、街の中を走ってみたかったのです。


リスボンの市電は番線を確認して乗れば間違うことはありませんが、
私達は、高台に見えたお城を一回りする12番線を目差して乗り場を
探しました。

12番線の線路をたどって歩いていくと、街の大きな広場の所に大きく
「12」と表示された市電が止まっていました。
これに間違いない・・・と急いで乗ろうとしたところ、ここは降り場だから
少し先の乗り場で待つように言われました。

乗ろうとしたときは一番乗りだ~~~と思っていたのですが、そういう訳
だったのですね。


車内もレトロな木造で、なんだかタイムスリップしたような気分。
そして、市電は狭い街の中を民家の軒先スレスレで、ガタゴトと走って
いきます。


そして、丘を登りきったところで他の乗客がバタバタと降りたので、私達
もつられて降りました。
降りて、振り返るとどこか写真で見たような「これぞ、リスボン」みたいな
風景。


下車地点の近くにあったお土産屋さんに入ってみると、ご覧のプレート
を発見。
絵の可愛らしさで、思わず買ってしまいました。

そして、よ~~く見てみると、先ほどの下車したときの写真に、よく似て
いますね。


この場所からさらに歩いて坂道を登っていくと、S・ジョージ城に到着
します。
お城の中に入るには入場料を払って入るのですが、リスボンの繁華街の
高台ということで、見晴らし最高。


ご覧の様な景色が広がっていました。
あ、あそこさっき歩いてきたところだ・・・あ、あそこは昨日、夕食を食べた
ところだ・・・と、見ていると私達は、地下鉄や電車を駆使している割に、
かなり狭い行動範囲であったことに気づきました。ハハ。


お城の敷地内の芝生の所に掛かっているアーチ橋を渡って、城内へと
入って行きます。
ちなみに、さっきまで歩いていたところはお城の周りの公園です。


城内は、塀の周りのあちらこちらに見張りの為のやぐらがあります。
昔は、狭い城壁を渡り歩く兵士の姿があったのでしょうね。


お城のあとは、地下鉄に乗って「万博会場跡地」へ。
1998年に開かれたリスボン万博の跡地を利用して、ショッピングセンター
等の建設が進んでいるとの事でした。

ここからは、リスボンの河口に建設されているヨーロッパで一番長い橋、
「バスコ・ダ・ガマ橋」を見ることが出来ます。
15kmとも言われているこの橋。すごい建造物だと思いません?


万博跡地にある大型ショッピングモール「バスコ・ダ・ガマショッピング
センター」
地下鉄の駅とそのまま繋がっているので、間違えずに行くことが出来ました。


リスボンでは、11月の半ばだというのにご覧の様なクリスマスの飾りつけ
が、既に始まっていました。
この辺は、イスラムの文化には無いところですね。

暫くライトの明かりに見とれてしまいました。
それにしても、この日1日・・・かなり疲れました。
これも、雨の所為?

しかも、一旦ホテルに戻って傘を取ってきた後は、雨が止んで
傘を開くことは無かったし・・・・。

あまりに疲れたので、夕食はホテルの近くのレストランで適当に食べて
1日は、あっというまに過ぎてしまいました。

さぁ、次の日はモロッコへ帰る日じゃ~~~~
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