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大河「平清盛」視聴率ワーストワン確実に テコ入れも不振の“理由”はー韓国ドラマの影響である

2012-12-10 11:08:48 | 意見発表

大河「平清盛」視聴率ワーストワン確実に テコ入れも不振の“理由”は

2012.12.9 12:00
全編を通じて視聴率の低迷に悩まされた「平清盛」。気鋭の俳優・松山ケンイチ(左)が青年期から晩年の清盛を演じた

全編を通じて視聴率の低迷に悩まされた「平清盛」。気鋭の俳優・松山ケンイチ(左)が青年期から晩年の清盛を演じた

 視聴率の低迷にあえぐNHK大河ドラマ「平清盛」が今月23日で最終回を迎える。汚いと批判のあった画面を改善したり、人気俳優の起用、解説番組の放送などのテコ入れもむなしく、初回から第47回(2日放送)までの平均視聴率(関西地区)は11・7%と大河としては異例の低さだ。残りの放送はあと3回。ワーストワンを“回避”するためには各回とも約35%の視聴率が条件。大河史上ワーストの平均視聴率13%を下回るのは確実になった。

(横山由紀子)

 

苦情590件 大河50年記念のはずが…

 今年は大河ドラマが始まってちょうど50年目の節目だけに力が入っていた。手堅い幕末や戦国時代ものではなく挑戦的な意味合いもあった。

 平安時代末期を舞台に、平清盛という歴史上の“アンチヒーロー”を主人公に据え、土埃の舞う都の雰囲気や宮中行事を綿密に描くなど、「リアルな平安時代」をコンセプトに始まった。

 ところが放送開始早々の1月、「画面が汚い」と、清盛ゆかりの兵庫県の井戸敏三知事が発言。逆に話題になって視聴率がアップすることもあるが、違った。NHK広報局によると、視聴者からも「画面が不鮮明で見づらい」などの厳しい意見が1月中に590件寄せられたという。

(後略)sankei.jp.msn.com/west/west.../wlf12120912000005-n1.htmから

1.妻は小説をよく読んでいるが人間関係が分からなくなる、といっている。

2.平清盛も清盛が主役かと思ったら、頼朝の回想録のようだ。訳が分からん。

3.上皇や法皇がなんやかんやと人間関係が複雑でわからなかった。

4.私は平清盛のドラマが不調と聞いて、逆に「平家は何故滅びたのか」と言う観点から見ることにした。特に平家は宋銭を導入し貨幣経済を広め、源氏は土地、、農業を大切にした。この相違が源平合戦の勝敗を分けたとBS歴史館等で聞いた。飢饉が発生し、貨幣の価値は無くなり、農業重視していた源氏が勝ったと言うことです。12月9日の平清盛の放送では、源頼朝は功績あった部下に土地を約束していました。ここだなと思ってみていました。

実はこのことはTPPと関係していると考えています。

TPPの参加は貨幣経済重視の政策で清盛だったら参加すべきと言うでしょう。しかし、ここに異常気象で寒波が来て、世界的に農産物が取れなくなったら、或いは旱害で不作になったら、食糧を海外からの輸入に依存していた日本は暴騰する食糧に対し、いくら金を出しても食糧を確保できない事態が出てくるのです。

今、日本は原発稼働ができなくなって火力発電に頼らなければならなくなっていますが、そのために電力会社はLNGに頼らざるを得なく、是が非でもLNGの購入を行わざるを得ません。だが、日本がLNGを必要だと言うことが売る側にとってはおいしい情報で、日本にはいくら高くしても買わざるを得ない事情がありそこが日本の電力会社の弱みになっています。日本が必ず買うんだと言うことが分かっているので外国が輸入する価格の3倍4倍、或いは8倍とも言われる価格で日本は買わざるを得なくなっているのです。

日本が嘘でも原発再開と言えば、LNG需要が平常に戻り、相場も安くなると予測され価格も安定するのですが、おりしも日本は衆院選たけなわ、国民においしい公約を並べ脱原発、卒原発と公約を言いだして、日本は長期LNG輸入国だと言うことを宣言しているのです。これがさらに日本のLNG輸入を苦しくしているのです。今、日本はLNG輸入量確保に苦心していて日本が買うLNG価格をジャパンプレミアムと言われているのです。今、日本を対象にLNG輸出国が暴利をむさぼっていて笑いが止まらない状態でしょう。日本人としてはは悔しくて残念な限りです。

清盛の話が少し横道にそれましたが、LNGの話から戦前の石油の話を思い出しました。戦前日本はアメリカから石油を輸入していましたが、アメリカは日本と戦争がしたいため、日本に無理難題を吹っかけ、究極的には石油の輸出を止めたのです。その日本は石油がなければ国は亡びます。LNGがなくなればどうなるかが想像できます。そこで石油や資源を求めて南方に向かった。これが大東亜戦争の発端です。

石油と食糧(食糧は、米や麦などの主食。食料は食べ物全般という使い分け。もしくは食料は主食類以外の食べ物を指す場合が一般的)これはともに国の存亡にかかわるものです。その国民の命である食糧をTPPでアメリカに、外国に依存していいものでしょうか、私は食糧自給率は70%を国内で確保すべきと考えます。今、食料自給率50%を目標にしていますが、と言うことは食糧不足で輸入できなくなったら、日本は50%の食料でしのがなければならないのです。(食糧自給率は25%くらいで世界で最低ランクに125位くらいと言われています)

今後世界的に食糧の増産は難しく、他方世界の人口は増加しています。今でも食糧は不足し飢餓で苦しんでいる人が8億人を超えると言われています。これに、近年気候異常が頻発し、食糧は高騰しています。世界に飢饉が起きた場合、食糧の奪い合いが起きるでしょう。そう言う状態のとき日本は食糧を買うお金があるのでしょうか、高騰した食糧は、お金をいくら積んでも買えない状況も出てくるのです。その時になってTPP加入は間違っていたと言っても後の祭りなのです。

5.インターネット質問のコーナーに
「日本以外の先進国の食料自給率が高い理由

日本の食料自給率が40%を切ったと騒がれています。
ですが、他の先進国の食料自給率が高い理由を教えてください。
日本人も他の先進国も食べる物は大差がないと思います。
これは国土の狭さなのでしょうか?よろしくお願いします。」

と言うのがあります。

何故外国は自給率が高いのでしょうか。上記の質問に対する回答が載っていました。みんな間違っていると思います。

上記の私の答えは一言で言えば、「食料の確保は防衛力の根本だ」と言うことを先進国は過去の戦争から体験してきたので、食料自給率100%を目指しているのです。

これに対して日本はどうですか。食料自給率は高くする必要はないと思っているとしか見えません。何故でしょうか。そういうことを「正しい食事を考える会」と言うブログで書いてあります。

インターネットで検索していたらアメリカが40%如何にしろと要求していると言う記事があった。

アメリカは戦中は食糧供給国としてヨーロッパに輸出しましたが、戦後ヨーロッパは食糧自給率向上に力を入れたのです。それもできるだけ自給率100%を目指したのです。食糧確保ができて戦争もできるのです。食糧は国を守る力です。

食料でなく食糧の確保射を目指すべきなのです。食糧とは、生きる上で大切なエネルギー源となるものです。大根やニンジンも食料ですがエネルギー源にはなりません。したがってエネルギー換算で食糧確保を考えるべきなのです。

所が、日本の食料自給率は40%と言うと、この40%は日本の農水省が食料自給率を低く見せるために考え出したエネルギー換算と言うごまかしの指標だと言います。

だが、だが生きるか死ぬかと言うときに高価な果物を食べるのか穀物を食べるのかと言うと生きる力は穀物で食べるべきなのですエネルギー摂取量が多いほどいいのです。だが40%自給率に文句を言う人は、貨幣換算で食糧自給率を出したら高価なリンゴもあり自給率は高くなる。それを加味しないでエネルギー換算するから低くなっているのだと言います。

食糧自給率は飢餓状態を考えた戦時中の食糧確保率と考えればいいのです
例えば豚肉、飢餓状態に入ったらトウモロコシを豚に食べさせてそのおいしくなった肉を食べますか?トウモロコシを直接人間が食べるのが普通です。ですから、今豚肉で食べているエネルギーは輸入トウモロコシで換算しなおすと言うことに何も問題はありません。

農水省は食料自給率40%(これを食糧自給率にすると25%くらいだと言われています)に対する非難に対し反論しているのを見ません。ちゃんと説明すべきだと思います。

私の案では食糧自給率で考えるべきだと思うのです。そして食糧自給率は世界125か国中120番目くらいだと言う記事を読んだことがあります。

 6.石油やLNGは日本で手当てはできませんが、食糧は手当てできます。食糧を守ることは国を守ることになるのです。食糧をTPPにぬ条件参加して日本のコメを価格競争にさらし、輸入に依存してしまうことは、日本の防衛力を外国に預けると言うことになるのです。

新党大地がLNG確保策としてロシアからパイプラインを引くことによって脱原発は可能だと言うが、それはロシアに日本の生命を預けることになることをどう防ぐかが課題です。

6.戦乱が起きたら食糧価格は高騰します。気候変動が起きても食糧は不作になります。アメリカでは干ばつが、この状態に平家が陥ったのです。いくら金を出しても部下はついてこないのです。土地を持ち農業重視していた源氏は家来がどんどんよって決ます。こうして源平御合戦は源氏の価値になったのです。

源平合戦はTPPに日本がどう取り組むべきかの歴史的教えであるのです。

食糧は国民の命です。その命を外国の農産物が安いからと言って、すべて外国に依存するようなことがあってはならないのです。

自国民が必要とする食糧の70%は国内で確保すべきなのです。外国が何を言おうと国民に命、国を守るたまには必要なことなのです。

7.平清盛を見ていて、「画面が汚い」と感じる所はあった。しかし、NHKのこと歴史の事実を大切にしていると考えていました。

では事実を大切にしないとどうなるのか?

それは韓国ドラマを見ればいいのです。歴の真実と言うか、時代考証を捨て脚色も大いにやって、、面白おかしく、映像はきれいにきれいにすればいいのです。

8.NHKは自分が作った韓流、そこから学んでいないのです。ウソ偽り、脚色だらけで、テレビで生える色を使った衣装で、華やかできれいで・・・・NHKがこういう韓国ドラマをどんどん流し、おばちゃん達を偽りの世界に慣らしたNHK、そこに歴史の真実を描こうとして複雑な関係を得抱ききれず、衣装も華やかさだけではない日本人が好んだ色合いがあり、そういう歴史の真実を表現しようとしたとき、部屋の明るさも暗く、「画面は汚い」と表現されるものになるでしょう。

9.NHKは韓国ドラマ漬けにしたその反動で、汚い画面と言われるようになったと私は思います。

今、放送されている朝ドラ、「純と愛」も見ていません。純の言動と言うか言葉が蚊馬鹿ばしいのです。純は何処の育ちです。沖縄の若者はあのようにけばけばしいのですか。おっとりして、な伸びして、沖縄弁が出て愛嬌がある、それが普通と思いますが、あの純はどこで育ったのでしょう、

朝ドラを見なくなって朝の時間にゆとりができました。面白くないもの見ないに越したことありませんね。


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