韓国「神の意思」発言の首相候補、慰安婦問題でも「謝罪を受ける必要はない」
2014.6.12 16:17 [「慰安婦」問題]
韓国の次期首相候補に指名された韓国紙、中央日報顧問の文昌克氏が、日本による朝鮮半島の植民地支配と南北分断を「神の意思だ」と話していたことが発覚し大騒ぎになっている問題で、慰安婦問題について文氏が「(同問題は)深く考えなくても、われわれは良い暮らしができるので、謝罪を受ける必要はない」と発言していたことも12日、わかった。同氏の日本への“親近感”が問題視される事態になっている。
文氏は過去に教会での講演で「怠け者で自立心が足りず他人の世話になることがわが民族のDNA」とも発言。首相就任には国会の公聴会を経る必要があるが世論は急速に悪化、就任できるか不透明な状況になりつつある。野党は「(日本が植民地支配のために設置した)朝鮮総督府の官憲か」などと非難している。
韓国では旅客船沈没事故の責任を取り鄭●(=火へんに共)原首相が辞意を表明。朴氏は5月下旬、後任候補に安大煕元最高裁判事を指名したが、安氏は高額の弁護士報酬を受け取っていたことが批判され辞退、文氏が指名された。(共同)
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