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「計画的避難区域」を発表ー牛置いて行けない、東電憎いー国の手で処分を

2011-04-22 19:02:49 | 意見発表
「計画的避難区域」を発表
04月22日 11時58分NHKニュース
政府は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、半径20キロ圏外で、放射線の積算量が年間20ミリシーベルト以上に達すると予測される、福島県の5つの市町村にまたがる地域を「計画的避難区域」に指定し、枝野官房長官は、来月下旬までに、別の地域への避難を終えたいという考えを示しました。
「計画的避難区域」に指定されたのは、福島県の▼飯舘村の全域、▼葛尾村と▼浪江町の半径20キロ圏外の全域、▼川俣町と▼南相馬市のそれぞれ一部です。
枝野官房長官は、記者会見で、「これらの地域に居住し続けた場合、放射線の積算量が1年間に20ミリシーベルトに達するおそれがあるため、『計画的避難区域』に指定した。地域住民の方々には、さらに大きなご苦労をおかけし、たいへん申し訳ないが、健康への影響を考え、別の場所に計画的に避難をしていただきたい。避難の具体的な実施手順については、市町村や国、県とで調整し、1か月後をメドに実施したい」と述べ、来月下旬までに別の地域への避難を終えたいという考えを示しました。あわせて、今回、飯舘村と川俣町に、それぞれ、政府の「現地政府対策室」を設け、国から職員を派遣して、避難への対応や生活支援にあたらせることを明らかにしました。
一方、枝野長官は、福島第一原発の半径20キロから30キロ圏内のうち、▼広野町、▼楢葉町、▼川内村、▼田村市の一部、▼南相馬市の一部について、緊急事態が生じた時には、屋内退避をしたり避難したりする準備をしておくよう求める、「緊急時避難準備区域」にすると発表しました。これについて、枝野長官は、「この区域では、自主的な避難が求められ、とくに子どもや妊婦、介護を要する方や入院患者の方などはこの区域に入らないでほしい。ただ、勤務などやむを得ない用務で、この区域に入ることは妨げられず、とりわけ生活関連物資の運送には配慮をお願いしたい」と、述べました。
政府は、今回、福島第一原発の半径20キロから30キロ圏内に出してきた「屋内退避」の指示を解除し、これによって、いわき市は全域で指示がなくなり、通常の生活に戻れるようになりました。
さらに、枝野長官は、現時点では、避難を呼びかける地域の拡大は検討していないとした上で、福島第一原発からの放射性物質の放出が基本的に管理される状況になると見込まれる6か月から9か月先に、区域の設定を見直す考えを示しました。
このほか、枝野官房長官は、放射性物質が含まれたコメが市場に出回ることを防ぐため、「警戒区域」と「計画的避難区域」、それに、「緊急時避難準備区域」に指定された地域で、コメの作付を制限することも、あわせて発表しました


1.被災地のテレビの映像で乳牛がモウーモウーと餌をねだっているのがありました。この牛たちはどうなるのでしょう。飼い主は餌をあげなかったと言います。と言うことはこのまま飢え死にさせることなるのでしょうか。農家が「牛置いていけない」と言うのも分かります。
2.私は昨年暮れからひょんな事からすずめに餌をやり出したのですが、警戒心強いすずめですが、この頃では私が庭に出るとじじ、じじと鳴いて寄ってきます。大体7羽が固定客ですがこのすずめの餌やりですら、留守の時は知人に頼んで欠かさないようにしています。猫も2匹かっていますが、餌と水は欠かせません。
3.牛も飼っていると可愛くなり、農家は放置して飢え死にさせるようなことはとてもつらいことでしょう。
4.西部劇でよく見ることは傷ついた馬を苦しませないように射殺していますが、放置牛は肉としての出荷ができないのなら国の手によって口蹄疫の場合のように薬殺し埋葬するしかないのではないでしょうか。
5.住めないし田植えもできないなんてこんなひどいことになるなんて、どうして東電は大津波の危険性の指摘に耳を貸さなかったのでしょうか?返す返すも残念です。夢であって欲しいと思います。
6.ところで、津波の補償は国が面倒を見ると言うことですが、それは結局は国民の税金、負担になるのです。原発事故について東電と民主党、原発関係者で負担して欲しい、責任者は全財産を出すべきである。また、この原発事故は人災です。犯人がいるのです。それを明らかにして、処罰すべきです。管首相も最終チエッカーと見なされます。そのチエック(全電源喪失回避措置)が出来ていれば災害は防げたのです。
7.その原発事故の真犯人がまだ原発の指揮をとろうとしていることが問題です。


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