JINX 猫強

 オリジナルとかパロ小説とかをやっている猫好きパワーストーン好きのブログです。
 猫小説とか色々書いています。
 

呆然…

2009-07-23 00:47:00 | ノンジャンル
 以前うちに猫が来ました。と、嬉々としてカキコんだのですが…あの子は迷い猫でした(シクシク…)
 そんな気はしていたんです。
 妹の所によろめきながら「ごはんを、下さい」と訪ねてきた割には、ゲージから出したときの堂々たる態度。
 抱いても嫌がらない、人間慣れした態度。
 極めつけが、獣医さんに連れて行ったときの恬然とした態度…。
――これは…。
 と思っていたら獣医さんがチップ・センサー的なもので猫をスキャン。
 これで、猫にチップが埋め込まれて入ればセンサーが反応し、飼い主さんがわかるという、噂には聞いていたSFチックなノリになってきたのですが、反応はなし。
 ここで、このお猫様は、なぜ、数日間も妹のお店の近所をフラフラして、挙句に「ごはんを下さい」とお店に入ってきたのか…。
 考えられるのは①捨てられて間もなく、人懐こい。 ②迷い猫。
 で、避妊と、血液検査に行った獣医さんに保健所の連絡先やら、ネットでの迷い猫コーナーとかを教えていただき、治療がダブらないためにも少し様子を見ることに…。
 私は子供の頃に飼っていた猫がいなくなったときに、ものすごく心配して、結局戻ってこなかったこととかあるので、もしその猫が捨てられたのでなかったら、飼い主さんも探しているだろうし、猫も家に帰りたいだろうし…などと思っておりました。
 なので、1週間様子を見て、それから改めて検査していただこうと思っていたら、翌週、病院に連れて行こうと思っていた日の午前中に電話があって、飼い主さんが解りました。
 ダメもとで登録したのですが、メカ音痴なりに登録しておいてよかったです。
 それはいいことなのですが、何日間か一緒にいた猫がいなくなった喪失感というのは、なんともいえないものです。
 私に残ったのは、小さな引っ掻き傷と、思い出と…。
 なーんて思っていたら、お誕生日のプレゼントにと、またまた猫をプレゼントされました。
 もう、これは“貰ってください”と張り紙が着いてゲージに入っていた猫だから間違いない、と太鼓判を押され…。
 いま、で窓の隅でうつらうつらしております。
 腹が緩いのでご飯を減らしたので、ちょっとご機嫌斜めです。
 脚に怪我をしていたりとか、血液検査をとか、色々あってまた獣医さんに行ったのですが、急ぐことではないので来週早々に避妊するので、そのときにすべて済ませてしまおうと思います(やっぱり、注射は麻酔が聞いていたときのほうがストレスもかからないとおもうので)
 どうぞ、悪い病気に感染していませんように、持病もありませんように、健康に育ちますように、なんて思っております。
 あと、縁(えにし)と名づけたこの猫には変なこだわりがありまして、まぁ、これはまた次にご報告したいとおもいます。