JINX 猫強

 オリジナルとかパロ小説とかをやっている猫好きパワーストーン好きのブログです。
 猫小説とか色々書いています。
 

キリッ!

2005-01-26 03:11:51 | ノンジャンル
 ここ一週間、具合の悪かったイクラが昨日ぐらいからキリリとしたお顔になってまいりました。10日ぐらい前はクシャっていう顔していたのに。
 今日、お医者さんに行ってお墨付き貰ってきました。でも時間的に今日は止そうかなと思っていたのですがやっぱり気になるかお医者さんに出かけたのですが、タマタマ今日の飼い主さんは人当たりのいい人ばかりでネコとネコをコミュニケーションさせようと籠をくっつけたがる…
 今回ウチのは風邪で受診させたのですが臓器の弱っている犬、ネコちゃんには風邪の菌でも大変なことになるかもしれないので断って籠を放し…あまり極端に籠を放すのもギスギスする気がしまして…
 お医者さんが大きなネコですねと褒めて?下さったのでこれを機会に聞いておこうと思ったこと「成猫の体重ってどのぐらいですか?」の問いにお医者さんと看護婦さんが「4.5キロぐらいですね」と声を合わせて教えて下さいました。「じゃあ、ウチのは肥満ですか」と自分のことを省みず聞いてみると「骨格によって差が有るのでこの子はそう肥満ではありませんよ」と優しく教えて下さいました。だってそうですよね肋骨は見えないけど背骨は触れますもの…
 で、思い出したのがもう一匹のネコ…
 拉致(保護)したときは傷だらけでネコの身体も毛より中身を生かそうと冬にもかかわらず毛の薄いみすぼらしい(飼い主の言葉では有りませんが)ネコだったんです、脱水状態でもう瀕死な状態だったらしいんです、普通ネコって首筋の皮を摘むとすぐに戻るのですがギャーは戻らなかった(それほど脱水していた)にも関わらず体重が6.5キロで。何ヶ月かたって別の病気で病院に連れて行ったときに体重が6.1キロ…お医者さん、看護婦さんの前で「何も食わせてないみたいだろう!」といって病気のネコの顔を掴んでブンブン振って先生と看護婦さんに引かれました。
 当時真冬でも夏毛より薄かった毛並みが今は一人前にフサフサです。床で身体を支えなければグルーミングもおぼつかなかったネコが今は部屋の真ん中でグルーミングできるようにもなりました。あぁ攫って来て(保護)良かった。
 野ざらしで引っ越してくるよりこの子には私のところのほうが幸せなんだろうなーと幸せな気分を貰っています。