天乃のされど愛しき世界

愛猫がにゃあと鳴いてくれて、
紅茶がおいしくて・・・。
そんな幸せ忘れずに生きまっしょい。

3月8日・夜叉娘

2006年03月08日 23時03分05秒 | 愛しき日々
今日は、芝居を初めて六年目くらいのときの
夜叉のように、鬼のように、芝居に狂っていたときの
自分にのっとられてしまいました。

ちょうど21歳くらいのときかなあ・・・。
もう、共演者にビンタくらわせたこともあるくらい
芝居に対しての姿勢が厳しかったんです私。
(かつてちょびっとプロで役者やってまして・・・)

邪魔するやつら、みんな死ねみたいな。

それっくらい狂ってた自分が、今でも好きなんですけどね。

今日、お仕事の関係で会った方が、
私の大好きな演出家の先生とそっくりだったんです。

そんで、私のトラウマにドンピシャの言葉とか
聞いているうちに病み上がりの心が
おかしくなってしまって・・・。

数年前の芝居にトチ狂ってたころの
ほんっとに、唇を食いちぎるみたいな気持ちと
へらへらと周りに浮遊してる甘ったれた役者仲間や
役にも立たない先生への憎悪が今のことのように
よみがえった上に、今の自分の苦しみもミックスされて、
もう、ひさしぶりの般若モードですよ。
ほんとはもっと、複雑に背負ってた思いとかも
まざってるんですけど・・・。
(いや抑えてたけど、ときどきゲロっと般若が・・)

自分をコントロールできなかったことは悔しいが、
ひさしぶりのあの鬼な感覚がおもしろかった・・。

一生懸命抑えていたものの、胃袋にたまった言葉が
ときどき口からゲロっとでてくる・・・。


最近は、哀しいとか苦しいとかはしょっちゅうだけど、
怒りに近い気持ちってあんまりわかないから、
自分で抑えることもできないつめた~い怒りって
ひさしぶりで、自分の感情に対して
「ひさしぶり♪」って挨拶したい感じでしたね。


滅多に無い「本音刀の抜き身バージョン」をやってしまった
本日でした。
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