天乃のされど愛しき世界

愛猫がにゃあと鳴いてくれて、
紅茶がおいしくて・・・。
そんな幸せ忘れずに生きまっしょい。

10月2日・三年後にはいないヤツだから。

2005年10月02日 21時50分46秒 | 愛しき日々
↑弟の迷言


自分の人生、無駄にしたくないので、
なんかの役に立つか?誰かの役に立つか?と思って書いてる日記なので、
あんまり書きたくないことも書いておこう。


私には大事なことだ。書いておこ。残しておきませう。










うちの弟はほんとに頭がよくて・・人に対しての目もすごく良くて
甘ちゃんの私とは対照的に
ときどき刃物みたいな言葉を言うけれど、
それが、ある意味、真実に切り込んでる言葉なんだな。

私が悩んでることなんて、弟にとっては

「どいつもこいつも三年後にはいないんだから、
どうでもいいじゃん。」

ふふ~・・三年ってリアルな時間だな~。

人の付き合いの真実。

三年以上、縁を保てる人が、人生で何人いるのかってことですよ、
弟の言ってることは。


それには、気持ちだけじゃ駄目で、ほ~んと、
運命ってヤツが味方してくれないと・・・。

知らずに消えていったり、ブチっと切れたり、
会えないまま疎遠になったりね・・・。

だから、自分の手に残る縁ってのは、奇跡だねえ・・・。



父も母も切り捨てられる弟は、クールでいいねえ。
人生身軽で幸せらしい。

恨んでいい人は恨み続けるらしい。
そこんとこ割り切ってるらしい。おお、うらやましい。




私はねえ、恨んだり怒ったりすると、逆にお腹が痛くなるんだよ!
人を怒るのがどんなに苦しいか・・・。




昔、私に最低のことをやってしまった父を
ドクターが面会禁止にしたときも、そんなことになったら、
悪気のなかった父が傷つくから、イヤだったな・・。

なんとか面会禁止をやめてもらうようドクターに頼んだけど、
駄目だったから、父だけでなく全ての人と面会謝絶状態にしてもらって
別に父だけが私と会えないわけじゃないって状態にしてもらったけれど
・・・。



「自分が何が辛いのか、キチンと相手に伝えましょう」

コミニケーションの本に書いてあったな。

おお、そうか!

バカなことをやった父には、私がなにが辛かったのか
キチンと言葉で伝えれば、よかったのか?




でも・・・「あなたのこういうことで私は傷つきました。」って
伝えるのも・・もんのすごく苦しい・・・。

「あなたのここが悪い」と指摘するのも、ものすごく辛い・・・。
だって、自分の悪いとこならともかく、人様の悪いことなんて、
私が判断していいものなのか?

そこが悩みどころなのよ・・・。

法律に違反してるとかなら、いくらでも「それ違反よ!」って言えるけど、
心の問題はねえ・・。





あなたのここが間違ってると思う・・・。
あの子のここが間違ってると思う・・・。
私はそう思う・・・。
私はそれが辛い。


そう伝えて、後はなるようにしかならないのかな・・・。



どんな結果にも腹をくくってやるしかないのか・・・。



でも、すぐに腹、くくれない・・・。
泣けてくる・・・。


寂しくて
泣けてくる・・・。





でも、あと一日もあれば、腹くくったり諦めたり
できちゃうな。

そこら辺の諦念が、もう、心の底にベッタリ・・・。


心の整理もかねて書いているけれど、
書いていると、いろいろ気がつくな。




諦念・・・ね。




これはもう、時間にまかせて消えるか薄れるのを待つしかない。





いつか、心に染み付いた「みんないなくなる。」
という諦めが、消えるといいな。

そんな日がくればいい。


この記事はコメント禁止です。私の深淵に近いので(笑)すみません(笑)

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