天乃のされど愛しき世界

愛猫がにゃあと鳴いてくれて、
紅茶がおいしくて・・・。
そんな幸せ忘れずに生きまっしょい。

王様のレストラン

2006年01月15日 21時40分08秒 | 映画・本
最近、DVDで発売されるということで、
改めて出演者と脚本家の三谷幸喜さんが集まって、
オーディオコメンタリーを録音されたということで、
そのときに

「これだけ、スタッフ、出演者、の息があって作品が作れることは
滅多にない。」

と三谷さんがおっしゃっていました。

ご自分の映画「ラヂオの時間」で、

「妥協して妥協して・・・そうやって作品を作るんだ!
満足のいく作品なんて、滅多にできるもんじゃない!

でも、俺たちは信じてる!

きっといつかは!

関わったスタッフ、出演者、お客様、全てが満足のいく作品が
できるはずだと!」

と言わせた三谷さんが、
全てに納得行く作品を創ることができたことに万歳!

だから、もう一度、ビデオ借りて見直すことにしたのだ。





プロのフレンチ・レストランの心意気ってのが、
松本幸四郎さんの深いバリトンで語られると、ほんとに心に響く・・。

人がいいだけがとりえみたいなオーナーも、筒井さんの
ぼっちゃんぼっちゃんした・・でも憎めない雰囲気でやられると
なぜかイラつくことなく、癒されてしまう(笑)

ほんとはイラつくはずの、プライドだけ高くて、ひねてて、神経質な
オーナーの兄なんて、悪役なのに、
西村さんが演じると、なぜか可愛く同情の余地ありになってしまう(笑)


とにかくキャストにすきがないのだ!


全てのキャストが役を200パーの表現力で
魅力的に仕上げていて、
それを三谷さんの脚本がリズミカルにオーケストラのように
奏でている・・・・。

もちろん照明、美術、衣装、などなど、
スタッフさんたちが見事な仕事をしてるからなんだろな~☆




「人生で起こることは全て、皿の上でも起こりうる」
          ミシェル・サラゲッタ



今、第一話を見ています。
ゆっくり楽しむぞ~!!!


みなさんも、ぜひ、THUTAYAでレンタルしてみてください☆

33歳の若さで逝ってしまわれた、今は亡き、伊藤さんの名演技も必見です☆
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