「帰って来~い・・・」
2010年12月の中頃、右の後ろ脚を骨折、そして右わき腹に10センチ位の
縫合痕がある牡の1,2歳の黒猫が迷い猫として我が家に現れた・・・
何処から来たのかその黒猫は人懐っこく、きっと何処かのお宅で可愛がられていたものと思われ
手術痕の写真を撮って近所の犬猫病院を数軒訪ねたものの結局足跡は掴めず仕舞いとなり
取りあえず我が家で「ジッタ」と名付け、面倒見る事になった・・・
間もなく手術痕にも毛が生えそろい、脇腹を触らない限り大怪我の痕は全く分からなくなった
それから半年位で骨折の右後ろ足の痛さも癒えた様で残念ながら
びっことはなったものの元気に走り回れるようになり近所の子供達の人気者となった
ジッタは外で子供の声がするとじっとしておれないらしく表へ駈け出して行ったりしていた・・・
あれから2年余の2013年1月10日の午後1時頃、何時もの様に表へ出たいしぐさを見せ
何時もの様にそろりとベランダへ出て、何時もの様に散歩に出かけた・・・
何時もは長くても2時間の散歩で帰って来ていたジッタ、既に100時間が過ぎた今も
悲しいかなジッタは姿を消したままなのです・・・
お~いジッタ、どうしてるんだよ~! 帰って来いよ~!