花立毛鈎工房

テンカラを中心とした『お外遊び』のブログです。

アマゴが元気な日

2006年09月20日 | Weblog
 9/18、敬老の日。九州では台風が猛威をふるい、東海地方も雨模様の朝を迎えたこの日、平谷湖フィッシングスポットに出かけてきました。さすがに人出は少なく、心配されましたが、半日券を購入。管理小屋のおばさんからの、魚を入れたので釣れますよ、の声に気をよくするも、池を見渡すと数人の釣り人の中で竿がしなっていたのはルアーマン1人だけ。ダメかな、と思い、アンブレラのMサイズを投げると、着水と同時にブラウンが! ドライで数匹加えましたが、取り込みがまずかったのでしょうか、場を荒らしたのか、魚が慎重になり、つつくだけになってきました。そこでテンカラの逆さ毛鉤♯12~16で、水面直下の釣りに変えましたが、誘えば素直に加えてくれました。過去にないぐらい、次々に釣れて、ひょっとして巧くなったのかなぁ、なんて誤解をしてしまいそうでした。
 いつもならアマゴが鉤をくわえる前にニジマスがかかってしまうのですが、この日はアマゴが元気で、3匹かかりました。腕も毛鉤もいつもと変わらず下手くそなので、外的要因だと思いますが、人での少なさでしょうか、それとも台風の影響でしょうか。
 とにかく、天気予報を信じず、行ってみるものですね。そういえば、帰りに寄ったひまわりの湯で杉坂さんを見かけました。勇気がなく、サインをもらえなかったのが心残りです。

惨敗!(ポッキリ、○万円!?)

2006年09月05日 | Weblog
 8月31日、巷では夏休み最終日。天竜川水系の川に行ってきました。今日はS画伯の友人、フライ歴10年以上のKさんも同行。
 Kさんはきれいにメンディングをしてナチュラルドリフトさせたり、ラインコントロール良くキャスティングしたりと、「さすが、ベテランフライマン」とうならされる場面が多かったですね。Kさんは午前中で納竿。黒い、ピカピカのラリーカーで帰宅されました。
 Kさん、これからもよろしくお願いします。
 この日は、三軒家から入り、フォークロアまで。平日ということもあり、先行者もなし。魚は出るは、出るは。わくわくするが、かかるのは17~18㎝ばかり。それより大きいと思われるのは、用心深く、毛鉤にあたるけれどのらない。のってもバレる。・・・・の繰り返し。
 ティムコの103BLって、ダメですか? シルエットが細く、好きな鉤なんですが・・・・。(腕の問題でしょうね!)
 注意力散漫になっていたとき、流れの中の倒木に引っかけ、無理に引っ張ったら「バキッ」という鈍い音。TLの3番がポッキリ折れてしまいました。う~ん(涙)! 何度聞いても、あの鈍い音は嫌ですねぇ。
 一頃やたらと使われ、最近あまり聞かれなくなった言葉に「ポッキリ○○円」というものがあり、世のお父さん方などをウキウキさせたものですが(?)、今日の場合は「ポッキリ○万円」。悲しい「ポッキリ」でした。
 せっかくの夕まずめを、折れたテンカラ竿で過ごす羽目になりました。すごいのは、それでも魚が出ること! 竿に対してラインが長すぎるので、取り込みでばらしましたが・・・・。
 S画伯はしっかり25㎝の太ったアマゴを対岸から引きずり出しました。またしても惨敗。ホームゲームに惨敗、S画伯に惨敗。帰りに買った缶コーヒーはいつもよりほろ苦かった・・・・・・・・。