「関東炊き」、懐かしい響きだ。関西出身の祖母がよくこの言葉を使っていた。納会で久しぶりにこの言葉を聞いた。
大阪からYさんが納会にお見えになった。大阪の料理人の方で、お会いするのは2度目だが仲間として迎えてくださった。「俳優です」と言われても納得してしまう容姿に加え、当然かもしれないが、料理の腕前がすごい。今回、関東炊きや松茸ご飯を振る舞っていただいたが、「ほっぺたが落ちるくらい」(最近とみに聞かなくなった表現で申し訳ない)美味いのだ。「こんなもん、普通に材料入れて、普通に炊いただけですがな」的に関西弁で謙遜されたが、プロの腕前はやはりすごい。どうしてこの味が出せるの、と驚いてしまう。
Yさん曰く、練り物が多く入ったものが関東炊き、たこなど素材をそのまま煮込んだものが多く入るのがおでんと呼ばれ、関西では二通りの呼び分けがされているのだとか・・・・。
テンカラをしていてうれしいのは同業者以外の仲間とふれあえること。相手にとっては当たり前のことかもしれないが、酒を酌み交わしながら話をしているだけで勉強になったり、刺激を受けたりする。人生の財産が増えていく気がする。
大阪からYさんが納会にお見えになった。大阪の料理人の方で、お会いするのは2度目だが仲間として迎えてくださった。「俳優です」と言われても納得してしまう容姿に加え、当然かもしれないが、料理の腕前がすごい。今回、関東炊きや松茸ご飯を振る舞っていただいたが、「ほっぺたが落ちるくらい」(最近とみに聞かなくなった表現で申し訳ない)美味いのだ。「こんなもん、普通に材料入れて、普通に炊いただけですがな」的に関西弁で謙遜されたが、プロの腕前はやはりすごい。どうしてこの味が出せるの、と驚いてしまう。
Yさん曰く、練り物が多く入ったものが関東炊き、たこなど素材をそのまま煮込んだものが多く入るのがおでんと呼ばれ、関西では二通りの呼び分けがされているのだとか・・・・。
テンカラをしていてうれしいのは同業者以外の仲間とふれあえること。相手にとっては当たり前のことかもしれないが、酒を酌み交わしながら話をしているだけで勉強になったり、刺激を受けたりする。人生の財産が増えていく気がする。