花立毛鈎工房

テンカラを中心とした『お外遊び』のブログです。

初挑戦で!?

2008年11月29日 | Weblog
 平谷湖から帰ってきました。7時のオープンの時間には、まだ気温は氷点下。途中の道が凍結していなかったからよかったものの、激しい冷え込みでした。
 今回は、毛鈎釣りはおろか、釣り自体初挑戦のIさん夫婦も参加しました。釣り開始時には魚の活性が低く、浮いている魚は皆無(でも、日当たりの良いところではライズしている元気な虹鱒もいましたが・・・・)。幸先がよいとは言えない滑り出しでしたが、ゆっくりゆっくり誘えば虹鱒も、のそっと動き、毛鉤を咥えてくれました。Iさんは飲み込みの早い方で、あっという間にラインが伸びるようになりました。初心者の方なので毛鉤が見えることを優先し、エアロドライのポストをつけた#16の毛鉤にしました。下の部分の羽根をカットしていないソラックスダンって感じでしょうか。3投もすると半沈の状態になり、しかも視認性も確保されるので、魚が咥える瞬間を目で見て、あわせのタイミングを体で覚えてくれました。風がやみ、暖かくなり、魚が回遊してくると、Iさんが入れ食い状態になり、そのうえ50㎝近い虹鱒をしっかりとかけ、周囲を驚かせました。
 Iさんがテンカラウィルスに感染し、仲間が増えるとうれしいです。
 

平谷湖へ!

2008年11月27日 | Weblog
 土曜日に平谷湖フィッシングスポットに行って来ようと思います。見かけたら声をかけてくださいね。目印は黒のハンチングです。たぶん5人くらいでいると思います。竿を持たずに人の世話をしているのが私(の予定)です。

笑いの殿堂、グランド花月

2008年11月25日 | Weblog
 子どもの頃は土曜日も学校があり、半日の授業が終わると家に飛んで帰っていた。「藤山かんみ3600秒」という喜劇番組を見るためだった。友達と好みは別れるものの、自分は吉本新喜劇派ではなく、松竹新喜劇派だった。
 今は完全に吉本派。土曜の昼間はできるだけ家にいるようにし、運悪く仕事に捕まってしまった時も12時から1時は昼食の時間に設定し、新喜劇を見られるように画策している。
 この数年、2つの職場にまたがっても、運良く職場の慰安旅行が大阪になっていた。で、無理を言ってなんばグランド花月をコースに入れてもらっている。今年も見られた! 今年は内場さんが座長の公演。待望の生「池野めだか」は見られたが、まだ生「しげぞうじいさん」にはお目にかかっていない。来年に期待しよう。

※久々の更新、しかしテンカラとはまったく縁もゆかりもない話。いかん、これではいかん。「テンカラとフライのブログ」という看板が泣いている。そろそろ管理釣り場に行こうと思います。

詩人ツヨシ君

2008年11月21日 | Weblog
 道頓堀からアーケードを通って日航大阪ホテルまで戻る帰路、路上で絵やアクセサリーを売るお兄さんが何人もいた。その中の一人が気になって足を止めてしまった。「ロックな詩人ツヨシ」君だ。ポストカード大のメッセージが並べてあり、そのいくつが気に入って買い求めた。字に惚れたって感じだった。初対面なのに、なんだかとても気になる、控えめな、あったかい若者だった。
「自信はなくてもいい でも誇りは失うな」
「成長は挑戦からしか生まれない」
「ギザギザでもかまわない ふらふらでもかまわない 君は前へ進んでいる 大きな 大きな 道」
 ね、いいでしょ!
 今、職場でデスクに飾ってある。つらいなぁ、と思うときは必ずこのカードを見るようにしている。そして元気をもらっている。
 ちなみにツヨシ君のHPはhttp://69poet.comだ。のぞいてみてね。

山頭火

2008年11月20日 | Weblog
 大阪の夜は1次会はホエールおがちゃんのように鯨飲。2時間は道頓堀「づぼらや」さんにて1年ぶりのフグ、そしてたくさんのビール、日本酒、とどめにひれ酒。胃がアルコールでふくらんでいたので、もっと入ると思ってしまい、ホテルの近くのラーメン屋へ。「山頭火」という店だったけど、多少は知られた店なのかな。良い感じの店構え。期待がふくらみます。そして、店員さんにお勧めを聞くと、一番安い塩ラーメンを勧められた。最初の一口は、???。こりゃだまされたって感じ。ところが癖になる味。美味しかったです。
 せっかく関西だから金龍ラーメンとも思ったけれど、愛知にもいっぱいあるので違う店で食べてみたいと思い、山頭火さんを選んだけど、この選択はどうだったのかな? shinkichiさん、ちさやんさん、いかがでしょうか?
 そういえばShinkichiさんに教えられていたにもかかわらず立ち寄れなかったのですが、自分の大阪滞在と同じタイミングで、ST’Sフィールドスケッチ(・・・・でよかったっけ?)の佐藤さんが梅田にいらしたそうで、HPで改めて見て、悔しさ倍増です。お会いしたかったなぁ。

オブジェ

2008年11月20日 | structure
 大阪はアートの街でもある、と感じた。ミナミにある「そごう」の壁面に無数の蝶をあしらったオブジェがあったり、電光看板に勢いがあったりというところに目がいった。各小規模店舗の看板・オブジェにも目を見張るものがある。
 酔っぱらい8人が道頓堀近辺を徘徊し、どうしてもフグが食べたくなってしまったのもこのオブジェの影響。フグは愛知の篠島・日間賀島がメッカであるにもかかわらず、わざわざアウェーで食してしまった。
 大阪にはやられっぱなしだ。

super dry!

2008年11月19日 | structure
 これも大阪の看板。パワーあふれてますね。いかん、この画像見てたら、ビール飲みたくなってきた!
 今週は多忙につき、あまり更新できないかも・・・・。できても、こんな感じの記事です。ごめんなさい。

関西パワーの象徴

2008年11月18日 | structure
 大阪、行ってきました。名古屋から近鉄で難波に向かう2時間の車中で、スーパードライ500ml缶が3本倒れ(あれっ、すごく飲んだ気になっていたけど、ホームの山小屋ではみんなもっとピッチが早いよなぁ。)、以後も常にアルコールが切れることのない旅でした。
 実は前日、歯茎やほほが腫れてしまい、顔がパンパンになってしまい、歯医者に行ったら奥歯が割れているとのこと。あまりにも腫れがひどいので割れた歯を抜くこともできず、抗生物質と痛み止めを飲みながらの旅行になってしまった。しっかりアルコール消毒をし続けたが、結果、腫れは治まらず、今も割れた歯は口の中にしっかりと収まっている。
 大阪の街のエネルギッシュさには毎度驚かされる。世の中は本当に不景気なの、ってくらいだれもが元気に商売し、話し、歩き、歌っている。すごい。
 今回の旅で一番驚き、またうれしかったこと。なんば花月からホテルに向かう途中、ドンキホーテに差しかかったとき、携帯に見慣れない番号からの電話が。06-・・・・-・・・・、大阪の番号だ。大阪に私の携帯番号を知る人っていたかなぁ。恐る恐る電話に出ると、なんとMr.Yこと「浪速の天才料理人」shinkichiさんだった。せっかく大阪に来てくれたんだから、仲間をもてなさないと、との思いで、テンカラ仲間に電話をかけまくり、私の携帯番号を確認し、連絡をとってくれたのだ。しかも、仕事の忙しい合間をぬってのことである。ありがたいやら、恐縮するやら・・・・。結局、職場の人たちとの飲み会が終わったのは日をまたいだ時間で、翌日も早々に戻らねばならなかったため、大変失礼をしてしまった。
 仲間と認められたからこそ、こんなにも厚遇してもらえる。そう思うと、テンカラをやって良かったとしみじみ思う。
 画像は夕日に映える、ドンキホーテの観覧車。こんな雑踏の中にも、遊び心いっぱいのアトラクションがあり、余所者にはこれも大阪のパワーの象徴のように思える。

合掌造り

2008年11月14日 | structure
 分水嶺の続編。富山までの道程、合掌造りの白川村に寄りました。周囲の環境も含め、雰囲気を損なわないように保存がなされており、さながらテーマパークでした。茅葺き屋根の中は暖かいらしく、私の天敵、ニョロ君が住み着いてしまうこともあるとのこと。ヘビは嫌だぁ。素敵だけど、やっぱり合掌造りの家には住めないなぁ。
 明日、明後日と、職場の慰安旅行で大阪に行きます。仕事が山積みなので、日曜昼までには戻ってくる予定です。明日、土曜日はブログの更新ができず、残念。最近、釣りネタが底をついた感があり、釣り以外のことばかりで恥ずかしいですが、何かおもしろい写真が撮れたらアップします。
 では、みなさん良い週末を!

分水嶺

2008年11月14日 | Weblog
 何年も前のことだが、仕事を辞め、大学院に戻ったとき、富山大学で学会があった。学生でお金もないので、愛知から富山まで車で日本列島を縦断した。ちょうど季節は今頃、東海北陸自動車道はまだ途中までしか開通しておらず、一般道を走るとそこは紅葉の道。平日だったため、前にも後ろにも車はなく、とてもゆったりした気持ちになれたのを覚えている。私がまだ季節を感じていた頃の話。
 東海北陸自動車道を降りてしばらく走ると、分水嶺。そこには「分水嶺公園」なるものがあった。日本海側に進めば庄川になるわけだ。まだテンカラを始めたばかりで、アマゴしか釣ったことがなく、ヤマメのエリアに入るというだけで意味もなくわくわくしていた。
 公園内に「アマゴの像」があるという看板表示があり、一生懸命探したのだが見つからない。まだまだ道は遠いので諦めかけていたとき、足下の車止めのようなものに目がとまった。それが、何となく、そう、まさに何となく、「アマゴ」といわれればそう見えなくもないよなぁ、という代物だった。まさか、それが看板にまで書かれた「アマゴの像」とは思いもしなかった。(地元の方がみえたらごめんなさい。ちょっとがっかりでした。)