病棟転換型居住系施設について考える会

世界に誇る日本の精神病院の病床数と長期入院者の問題とは…。削減した病床を病院敷地内の居住系施設に転換する問題とは…。

厚労省のパブリックコメントに、こぞって意見表明しよう!

2014-01-18 17:17:29 | 日記
現在、厚生労働省が、良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針(案)に関する御意見募集(パブリックコメント)を行っています。
まさに、この「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針(案)」の中には、私たちが問題視している「病棟転換型居住系施設」について次のように記されています。
「地域における精神障害者の受け皿づくりの在り方や精神病床を転換することの可否を含む具体的な方策の在り方について、精神障害者の意向を踏まえつつ、様々な関係者で検討する。」
そうです。私たちはこの「病床を転換することの可否」を必ず「否」にし、真に障害をおった方々が、地域で生き生きと暮らすことができる社会を建設するために闘っています。
私たち会としましても、12月25日の厚労省内の記者会見を行ったメンバーで今後検討して参りますが、どうか是非、会の声明に賛同して下さった皆さま、ブログをお読みになった方々も、厚労省にお一人お一人としても「病棟転換型居住系施設」に反対する意見表明をしてくださいますようよろしくお願い申し上げます。
お一人、お一人として反対の意見表明をしてくださることは、国の方針を決めていく際の大きな力になると思います。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
意見表明は、締切2月7日(金)で、郵送、FAX,メール、いずれも可能です。
思いを込めた一文でもいいと思います。
募集についての記された厚労省資料のURLを記します。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000107753

皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                                   病棟転換型居住系施設を考える会 
                                             長谷川利夫 
                                                (杏林大学)