介護で つらかったこと・・・

介護でつらかったこと・・・

まだまだの　私ですが、２年前義母が脳出血で倒れすぐその日に手術。
家族　親戚　子供に連絡して、
そして　嫁は、みんなの徹夜の夜食の買い物
義母の緊急入院の衣類の買い物・・・
その日は嫁いだ娘さん２人と徹夜で・・・意識のない母をみまもる・・・
次の日から　当然のごとく・・・付き添いは私に・・・　

受験の娘と　息子と　とても気になりながらも　そのまま病院に寝泊り・・・。
３日ほどで起き上がる練習の始まった母を、便器でおしっこ取るのですが、
体の大きな太ってる母を持ち上げ便器をお知りに差込み、
失敗してベットが濡れると
「当て方が悪いんやわ。」と　義母。
（なにぃ・・・゛゛゛゛）と思いましたが、難しいので
その日から　看護士さんに、ポータブルトイレを借りてきました。

おしっこの近い母は、夜中も２時間おきにしたくなり、左半身マヒの体を起こして
ベットのヘリまで移動させて抱えて便座に・・・
座ってきばっている間は　寝てばかりのやめる背中のマッサージ。
さすがに母の両脇を抱えると、
こっちの腰がミシミシと・・・ヤバイので、
次からは看護士さんにそのつど来てもらい、
お尻拭きと　汚物捨ては私が運び・・・
１回のトイレだけでも夜中に３０～４０分はかかりました。

食事もはじめは飲み込めないし左の口の口角がマヒで下がっているから、
こぼれて流れるから、とろとろにする粉を混ぜて、
スプーンで食べさせてあげるが、やはり口からこぼれる。

ゆっくりゆっくり食べさせ　入れ歯の歯磨き・・・やはり１時間はかかる・・・
そしてすぐに　便を　もよおす義母。

だから　自分が食べようと思うころには母のトイレと　背中さすりで
食べる気がなくなり・・・見る見るうちにやせてしまいました。

１週間後に来てくれた義妹の　娘さんが
「お姉さんお風呂はどうしてる。無理しないで。父とかにかわってもらって」
優しい妹で、あっそうだ　お風呂１週間入ってないや・・・気がつきました。

主人も義父も　毎晩見にに来てくれたが、男には気が付かないことが一杯。
私から頼んで　お昼の間は変わってもらい家に帰ってシャワーしたり
　子供の用意して家の掃除　洗濯　洗い物　食事の用意・・・

やっぱり　女のいない家は　荒れています・・・
主人はしたこともない　子供のお弁当担当。娘は洗い物　息子は洗濯係りと
協力してもらいました・・・みんな　がんばった甲斐があり
今の義母は、杖で歩けて、トイレは自分で・・・
だから今は　このくらいの介護は　頑張らないと・・・
介護サービスもあり　助かっています。
週２回の通所リハビリにバスで連れて行ってくださる。
週に２回　リハビリの先生に来てもらえる。

昔から見れば　介護必要な人も　家族も　今はいい時代だと思います。