猫だらけの日々

6にゃん'sとの毛だらけの生活

にゃん太

2016-12-09 17:01:59 | 過去猫
昔の画像データが出てきた。

2番目にうちの子になった猫。

ショコラたちのお父さん。

オス猫は子育てに関心ないと思っていたが

その概念を変えてくれた猫。



途中蒸発してしまったが、(母猫を避妊してしまったから)

よそで家庭をつくったようだ。

それでもショコラが隣の家の屋根から降りられなくなって

ミャーミャー鳴いていたら、心配して帰ってきた。

とてもやさしいこ。

それと具合が悪いときは帰って来た。

よく皮膚病にかかって、私が医者に連れていき

1週間くらい閉じ込めて良くなったらまた出て行った。

もう何年もうちには来なくなったが、(多分亡くなったのだろう)

近所で白黒の猫を見かけると

にゃん太の子孫ではないかと思うのだ。




猫遍歴

2013-11-11 08:19:31 | 過去猫
猫の鳴き声がするとつい探してしまうという癖のおかげで

けっこう猫とは縁があります

子供の頃は近所の猫屋敷に通って仲良くしようと努力

高校生の時、最初のチビを拾う

短大時代はアパートにノラ猫を囲い

その後、仕事場でにゃん太を拾う

その半年ほど後にチャー子を畑に芋掘りに行って拾う

その年の暮れチャー子が出産。5匹も生んだ。

1匹は私の育て方のせいで死んでしまう。

2匹は貰われて行き、2匹(クリーム、ショコラ)は残った。

にゃん太が外に出るようになり、あまり家に帰って来なくなった

うちの子供が公園でテンを拾ってくる

クリーム(子供)も大きくなり外に出るようになり

奥さんを見つけ、よそに縄張りを張るようになった

うちの子供が学校で2代目チビを拾ってくる

しかし1年もたたずに交通事故で死んでしまう

次の年、公園で片目のゴローを拾う

すぐ貰い手が付いて里子に出す

チャー子が謎の失踪をする

暫くテンとショコラだけだったが

大人猫のムタを引き取ることに・・・

暫くギスギスした猫関係が続き

スカイとミントを子供が学校から拾ってくる

ここでショコラが完全に他の子から迫害・・・一人部屋行き。

そして今、うちの裏庭に3代目チビが迷い込んだのを拾った。

大人でうちに来たのはムタだけ。他は拾いっ子です。

現在6匹。


つらく、あまい思い出

2012-12-22 03:52:53 | 過去猫
最初に猫を飼ったのは高校生の時だった。
学校帰りにミャーミャー鳴いてる子猫を拾った。
無類の動物好きなので拾って帰りたかったのだ。
今思えば、誘拐だな。
そのまま放っておけば母猫が迎えに来たかもしれないのに・・・

とりあえず、初めてなので何も分からず、
可愛いってだけで飼い始めた。
おかげで、トイレの粗相はするわ、餌は食わないわ、
今思えば、私の対応が悪かったのは言うまでもない。

でも、すごくかわいかった。
家で猫好き、動物好きは私だけだったので
誰の協力も得られず、悲しい思いをした。
そして、この子にも最終的に可哀相な仕打ちをした。

生後1カ月くらいの子猫だった。
最初、2回くらい脱走して、前のお宅の犬小屋に逃げ込み
そこのワンちゃんにシャーシャー威嚇して
そこのお家の方に連れられて戻ってきたりした。

しばらくして、夜、2階のベランダに大きな白猫が現れるようになった。
この仔に会いに来たのだ。
きっと可哀相に思って心配して会いに来ていたのだろう。
なんか、猫の世界の不思議、まったく血のつながりもないのに、
その猫の優しさ、神々しくみえた。
この猫さんとは、その後ずっと仲良くしていたようだ。

拾ったこの子は、茶トラで名前を“ちび”とつけた。
大島由美子の「綿の国星」のファンだったのだ。

こんな誘拐犯の私だが、ちびはよく懐いてくれた。
その頃、おもちゃで遊ばせる、という感覚が無くて、
体当たりで、猫と遊んでいた。私も遊んでいたのだ。
特に、階段かけ上がりごっこは、私たちのお気に入りだった。

雄猫だったので、少し大きくなると外に出たがり
そのうち、丸1日、帰ってこない日もあった。
当時はすごく心配して、なるべく外に出さないようにしたが
今思えば、ハタ迷惑である。
猫の付き合いというものがあるのだからね。

散歩にはよく行った。
もちろん、リード(綱)などしない。
まるで、デートのようだった。
そう、飼い主とペットというより、恋人みたいだった。
わたしも猫だったら良かったのに。

そして月日が経ち、私は短大生になった。
神奈川で一人暮らしをすることになり、もちろん、猫はご法度。
姉は社会人で、毎日夜遅く、
父は仙台に単身赴任になり、
家には動物が大嫌いな母だけとなり、
ちびの居場所が無くなった。

急遽、父が仙台に連れていくことになり、
たまにしか会えなくなってしまった。
本当に、年に数回しか・・・。

父も猫を可愛がる人ではなかった。
そして、いつしか行方知れずとなった。
遠い北の地で、寒かろうに・・・

ごめんね。ちび。
私が拾ったばっかりに、辛い思いをさせてしまったね。
私がもうちょっと頑張って駄々をこねていれば
お前ともう少し、一緒にいられたかな?

だいすきだったよ。
今でも、本当に。