妻が左手の手首を痛め、リハビリのためにここ数か月、週2回ほどのペースで隣の市である「横手市」の病院に通うことになり、車で送り迎えをしておりました。送り迎えの途中で目にしたその看板には最初は全く気に留めませんでしたが、何度か通っている間に、看板をよく見ると非常に面白いことが書かれているのに気付きました。妻は気付いていなかったようなので、そのことを話したら大笑いしました。 その看板を見ていただく前に、同じく途中の道端にあったよく見かける看板をご覧いただきたいと思います。
(普通?の看板)
品物を買い取ったり売ったりする商売の看板としてはこれが普通でしょう。妻とも「これが普通の看板だよね」と話しておりました。
次にその普通でない?看板です。
(正直?な看板)
骨董品屋さんの看板です。建物の壁などに昔、街の店屋さんで見かけた看板も貼り付けております。「秋田山」、「春霞」は酒の銘柄、「ワーム」は塗り薬だったかな?。その下の丸い看板には「東京足袋の〇三」と書いてあります。このほか、道端の塀には数えきれないほどのこうした古い看板を掛け並べておりますので、国道13号線を「大曲」と「横手」の間を通った人は見かけたことがあるかもしれません。下屋の中には今は見かけることがない古い消防ポンプが置かれています。
この店はかなり古いようなので、昔のお店はみんな看板にこうした文句を書いたのでしょうか、それともこのお店が洒落のつもりで書いたのでしょうか。このとおりのお店ファーストで商売したならさぞ儲かったと思いますが、外見からは今営業しているかどうかはわかりません。
ぼんやり見ているとどこが面白いか、あるいは可笑しいか見過ごしてしまいそうです。ぼーっとしていると「チコちゃん」に叱られます。
(終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます