<「六郷東根押切」の県道12号(「花巻大曲線」)>
●歩いた日:2019年8月21日(水)
●歩いた所
・六郷:馬場
・野中:沢田、宮崎、上村、押切、上明子
・六郷東根:押切、北紀の国、東紀の国、南細田、下関田、筑後屋敷
●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)
(以上の地図:国土地理院)
「宮崎」の「県道12号」を引き続き東に進む。医院の看板がかかる白っぽい建物の前を過ぎると家並が途切れ、やがて左手から道が合流する。そこを少し行ったところで振り返る。
📷003:「宮崎」の県道12号
広い道が県道12号。奥から手前に来たところ。赤白のポールの間から通り過ぎて来た医院の建物がのぞく。 県道が整備される前は右手の、緩くカーブして家並の中へ向かう道がメインの道だったのだろう。
電動カーに乗ったおばあさんが県道から右手の道へゆっくり進んで行った。少し凸凹したところを通ると、揺れて危なっかしい感じがする。
さらに進むと、また大きな十字路がある。
📷004:「宮崎」の十字路から北を望む
左手からこの十字路に出たところ。信号脇に「六郷宮崎」の案内板がある。
「六郷」の街の北端で「六郷バイパス(県道11号)」から分かれて南に延びるこの道は、写真を見ても(もちろん地図を見ても)一直線の道である。こんな道はそんなに古い道とは思われないが、いつ頃整備されたのであろうか。昔の航空写真では注目して見てみたい。
十字路脇の赤い幟に「全県かけ唄大会 8月23日」と染め抜かれている。「かけ唄大会」は先のブログ(「六郷を往く-6」)でも触れたが、二人の唄い手が旬の話題を取り込み絶妙の掛け合いを演じるもので、「熊野神社」(車を止めた場所のすぐ西側にある)で毎年開催されている。歩いた日は8月21日。そのPRの幟である。
「宮崎」からさらに進むと家々が建ち並ぶ集落に入る。道の左手(北側)は「上村」、右手(南側)は「押切」になるようだ。ところで、調べると、同じ「押切」でも西側は大字が「野中」、東側は「六郷東根」になっている。「野中」から「六郷東根」に変わった辺りで振り返る。
📷005:「六郷東根」の「押切」の県道12号
だいぶ青空が広がってきて爽やかな感じの風景であるが、相当暑くなってきた。
この辺りは歩道がないので、道の左側に通学する児童・生徒の安全確保のため、緑の線が引いてある。右側は水路が通っているので、黒いガードレールが設置されている。
郵便配達員が入ろうとしている家の、小屋の前に咲いている青い朝顔(垣根の脇からのぞいている)が、いかにも涼しげだったので、思わずカメラに収めた。
(「押切」で見かけた朝顔)
我が家でも今年は朝顔の種を蒔いて育てており、薄い青や赤紫の花を咲かせているが、こんな暑いときは何といっても青一色の方がいい。
(その3に続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます