ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧六郷町六郷東根を往く-2(その5)

2021年06月27日 | 旧六郷町を往く

<「下中村」の風景>

●歩いた日:2021年5月16日(日)

●歩いた所

 ・六郷東根:南紀の国、上中村、下中村、北明田地、東明田地

 ・金沢(旧仙南村):西明田地

 
●歩いたログ(足跡)(道のり4.3km)


(以上の地図:国土地理院)


 (📷10から) さらに行くと小さな十字路に至る。そこから北西を望む。

📷11:「下中村」の風景


 「県道12号」沿いに建ち並ぶ「下中村」の家々である。

 左端の方に、幹を途中から伐られ枝を横に広げている木が見える。その木が「六郷東根-1」で立ち寄った「小西家の松」と思われる(あまり自信がないが)。

 道端にある説明板によると、終戦間際に飛行場を造ろうとした際、離着陸の障害となるために伐られた、とあった。木の位置は、ログ地図上では「関田」の「関」の字の、道をはさんだ向かい側に当たる場所で、ここがちょうど飛行経路に当たっていたようだ。

 家並が途切れている奥に「西山」がうっすらとのぞかれる。

 十字路を左折し西に向かう。

📷12:「下中村」の風景2


 この写真の家々も「下中村」である。道右手奥の大きな木立は社のある場所。

 道端の畑でかあさん?が野菜の種でも撒いているようだ。水を張った田んぼに囲まれた畑では排水が悪く、野菜がよく育たないのでは・・?。

 さらに行くと、たんぼの向こうにある家の屋敷に紫色の花が咲いている。

(「ライラック」の花)


 これは「ライラック(リラ)」の花だ。「ライラック」といえば「ライラック祭り」がある「北海道」のイメージが強い。「仙北平野」では珍しいと思い、思わずカメラを向けてしまった。

 薄紫色のもやもやっとした花が好きで、我が家の玄関先に鉢植えの「ライラック」を置いてあるが、花を着けたのは、一度だけ、しかも一つだけだ。鉢植えの小さな木には花を着けないのかもしれない。地植えにしようかなぁ・・・。

 やがてスタート直後に歩いた道に突き当たり、そこを右折し少し行ったところで振り返る。

📷13:「南紀の国」の一角


 左手からこの道に出て来たところ。スタート直後は右手の道を南に向かった。

 道右手(西側)は「南紀の国」だが、左手(東側)は「下中村」のようだ。

 通りすがりに写真右手の木立の中をのぞくと何基かの墓石があり、ここは墓地になっている。
 
(その6に続く)


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