パンピーテッケナー専用メモ

鉄拳プレイ中のメモ

BF2042 もうフリプになるの!?

2022-01-28 10:02:21 | ゲーム

半年ぶりの更新である。

世間は一旦収まったコロナ禍を享受したのち、代償を払えとばかり再拡大しているが、家ゲーマーはそんなことは関係ない、テレワークなど拡充により、ゲームに充てる時間は、昔に比べれば増えた。

 

そんな中、レビューしたいのが、昨年 2021.11.19に発売したバトルフィールドの最新作「BattleField2042」である。

PV発表から覇権FPSと、もてはやされていた本作であったが…筆者は先行プレイはやっておらず、正規発売から通常版を購入し、約3か月に亘ってプレイしていた。

結果から話そう。

本作はバグにまみれた、完全なる虚無ゲーであると…

バトルフィールドの醍醐味である、大規模な戦場をビークルやヘリ、歩兵になりきって戦争ごっこを「現代戦」で出来るのが、本作のウリであった。

確かにその面白さは存在する、筆者もその部分に関しては面白く感じなくもないが、ただそれだけのゲームに成り下がった。順に語ると以下の通りである。

 

1.広大すぎるMAPに64vs64の128人対戦の弊害。

はじめは、128人対戦をCS機(PS5)で遊べるなんて、それもPCともクロスプレイ可能で人口にも困らない!と歓喜していたが、ふたを開けたら、128人には広すぎるマップばかり。(それも平野が多く、市街戦感も薄い、建物内のマップが雑、建物内だけのマップがない)

とにかく密度が偏っていてスッカスカ。6~8か所ある拠点の1つ、2つに敵味方が集中して、他拠点にはほぼ誰もいない。

密集地は、とにかく敵味方集中しており、ワイワイ感はすごく楽しいのだが、なぜか遮蔽物が少ないため、人数が多い影響もあり、自分に通る射線が多すぎて、撃ち合いがしたいのに死角から撃たれて死ぬ、あるいはヘリで蹂躙される場面が多い…(これがBFの考える、戦場のリアルなのかもしれないが…そんなことはないだろ…)

その一方で、少ないながら遮蔽物がある拠点では、攻め側が遮蔽物をほぼ壊せず、遮蔽待ち側が有利状態で、攻め側が膠着してしまうことが多い。遮蔽物をある程度、壊せるようにしておけよ…

逆に防衛されていないスカスカ拠点に分隊で向かい、占拠タイマーを進めていると、それに気づいた敵側が2,3人リスポーンしてきて、撃ち合いになる…という、その場面だけ見たら、CODのドミネーションと変わらねぇじゃねえか、となったうえ、1拠点だけに焦点を絞れば、マップの完成度はゴミみたいなため、戦略性は薄く、撃ち合いが強い方がただ勝つ。

 

 

2.バグにまみれたゲーム、そのせいで人口難に…

詳細はひとつひとつかかないが、とにかくバグが多い。

そもそもゲームに参加できない、ゲームを起動できないバグなど、戦場バランス以前の問題やんけ、という始末。

今はだいぶ改善されたようだが、依然として強制終了は、まま起きるし特定状況下でADSが出来なくなるバグなどストレスに繋がるものが多い。

初期購入勢はもっとバグがひどく、それが原因で去っていたプレイヤーも多い。

*全世界初動は400万本販売したらしいが、今の人口はその1%の4~5万人しかいないらしい…ちなみに同じEAのAPEXはアクティブ200万人近い…F2Pのゲームと比べるのも酷だが…

人口難により、ハザードゾーン(一回もマッチングできたことない)とPORTAL(ワイワイのカジュアルカスタムサーバー)は壊滅状態となっておりゲームモードの2つが全く機能していない状態になっている。

 

3.虚無を感じながら、殺戮マシーンとなり、意味なく敵を殺すのみ。

これが個人的にバグ以上に問題点だと考えている。

ランク要素がない。ゲームモードに参加する目的がほぼない。

ゲームに参加して得られるのは経験値を取得するのみで、本当に虚無である。実績統計を閲覧できるシステムもない。(ないよね?)

レベルアップで全武器(20種類くらいか?)を開放した後は、レベルアップ報酬の内容が、適当な武器スキンや、衣装、車両スキンの報酬で、そういうデコレーション系に興味がない人は、もはや何のために敵を殺しているのか分からない状態になる。

このゲーム、武器開放が終わったらとにかくモチベを維持する要素が全くない…(武器開放は、FPSをやったことある人間ならだいたい15時間もやれば良いと思う。)APEXやCODMのようなシーズンランクマ制などがあれば、まだ〇〇ランクを目指して、頑張ろうとなるのだが…そういった要素は一切ない。

 

4.一部モードをフリープレイにするのか。

EAのAPEXに比べて、完全に初動で爆死したBF2042だが、憎たらしいことに400万本も売れたのだから、商業的には成功とも見れる。

ただ、発売から三か月、四か月経っただけで、既に一部モードのフリープレイを検討しているらしい。まだバトルパス シーズン1すら始まっていないのに無料化すんの??? 自社のAPEXや、CODのWarZone成功に影響を受けてなのか…?

個人的には、正規のお金を払ったのに、無料化したら損したという気持ちもかなり大きい。が、ゲーマー精神からお布施という意味で割り切れる…かもしれない。*もう初動では買わないが…

しかしながら、F2P問題はコアファンの乖離ではなく、チーター問題。

F2Pゲームはとにかくチーターがはびこりやすい。今はソフトが有料で、ただでさえ過疎っているので、PCとクロスしても、チーターはほぼいないと思う。が、これがF2Pになったら、間違いなく中華チーターが増える。

ゲームの中身自体が不完全な糞リリースだから、アンチチートシステムも糞みたいなものしか実装されてないと思われる。チーターが爆増してゲームが終わる。そしてF2Pで流れ込んだ新規プレイヤーもチーターの多さに辟易して去っていき、何も残らない…たぶん、今のままであれば、そうなる流れだと思われる。

 

5.最後に

筆者は、スマホでCODモバイルも遊んでいるが、CODモバイルはF2Pの導入にも関わらず、3か月間のランクマシーズン、1か月間のバトルパスシーズンで展開されており、凡そ1か月毎に無課金でも2つの新武器(ネタ武器もあるが)が追加されているペースである。

それは、据え置きのデータがあるからこそできることかもしれないが、それに比べてBFは発売から既に3か月近く経っているのに、バグの修正に奔走、終始しているだけで、新武器も全く追加されず、ゲームのシステムは何一つ変わっていない……

 

 

これからも変わることはないのだろう…

FF14は新生できたが、BFは恐らくこのまま死んでいくのだろう…

そう考え筆者はそっと、PS5からBF2042のアイコンを消すのであった…

それが、今生の別れであったとしても…

 

 

Diablo3(Switch版)のレビューへ続く。



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