コード溜め

備忘録的コンピュータ日記

RFC4566と2327の主な差分

2009-01-22 00:14:00 | shell

RFC4566の2327からの差分ダイジェスト(RFC4566 10節)

  • Section 9のABNFが修正されて2327の本文と文法での違いが解消された。
  • SDPのためのメディアタイプ登録が含まれた。IANAとの属性やその他のパラメータの登録に対する要求事項が明確になり、きつくなった。
  • "テキスト"と"メッセージ"がSDPとともに使えるメディアタイプとして有効になった。しかし、"コントロール"と"データ"は仕様化されず、反対されている。
  • 2119(MUST,Should)が一貫して使われている。2327よりも厳密である。
  • RTP/SAVP プロファイルとそのfmt名前空間が登録された。
  • a=inactiveとa=maxptimeが追加された
  • 2327でmandateだったe=とp=がoptionalになった。 k=フィールドに関する重要な制限が記載され、この仕様は避けられるべきとなった。
  •  x-プレフィクスの大概の利用が認められなくなった。

メディアタイプ(m=行冒頭)のリスト比較
2327 4566
audio audio
video video

text
application application
data
control

message