ヨーロッパ旅行記 VOL２ ～欧州上陸～

成田での搭乗口は雨の中、まさかのバス移動。
バス乗り場から５分ほどで水色のB747-400の待つ搭乗口に到着。



席は通路側で隣が空席だったため広く使えました。
旧式の機材なので座面にモニターは無く、iPodに入れてきた水曜どうでしょうの動画をヨーロッパの予習をかねて見ていましたが、
廻りからはiPodを見てクスクス笑いをこらえている変な日本人に見えてたでしょうね。

離陸から二時間ほどした所で機内食が登場。
「何にいたしますか？」
と日本語で聞きに来たのはオランダ人の男性客室乗務員。
日本語で聞かれたんで日本語で答えたら、
「は？」
見たいな顔でコチラを見て来ました。

どうやら日本語を聞くのは無理みたいです。
だったら中途半端に日本語喋んな！！

飛行機は順調にシベリア上空を飛行。
夜食にカップヌードルが出て来たのはなかなか嬉しかったです。
アイスクリームも選べましたが、迷わずカップヌードルに手が伸びたのは機内食の量が少なくて腹ぺこだったからw

現地時間の17：40頃、定刻より約30分早くアムステルダムのスキポール空港に到着。
欧州、そしてユーラシア大陸初上陸。


スキポール空港はヨーロッパを代表するハブ空港の一つ。ここで20:00発のローマ行きに乗り継ぐため小休止。

さっそくアメリカよりはるかに簡単で短時間で終わる入国審査を受けて空港内を散策。
免税店やファーストフードはもちろんの事、カジノや美術館まであるとかもはや空港じゃないですね。
乗り継ぎ時間が長くても退屈しなさそう。

搭乗開始時間になり、ローマ行きの搭乗口で成田で発券した搭乗券を改札に通すとエラーが出たみたい。

グランドアテンダントのお姉さんがとりあえず空いている席に案内してくれましたが、まぁ間違えたかと思ってびっくりしましたね。

案内された席で落ち着いていると、今度は機長さん（？）から機内放送でコックピット前までお呼び出しされました。

何事かと思って行ってみると、直々にお詫びを言われました。

なんだかんだありましたが無事にスキポール空港を離陸し、22:20にローマフイミチーノ空港に到着。

夜も遅いので急いで市街地に行く列車に乗ろうと前の人について行ったところ、たどり着いた手荷物受け取り所にスキポールからの便名が見当たりませんでした。
近くにいた空港職員に搭乗券を見せて荷物の在処を聞いた所、不思議そうな顔で

「これ、隣のターミナルに着いてるよ。出て左ね。」

って言われました。
どーやら途中で道を間違えて隣のターミナルの到着ロビーにたどり着いたみたいw
そんな訳で慌てて一旦外に出て隣のターミナルの到着ロビーまで行きましたが、冷静に考えると外から手荷物受取所に逆走できる訳ありません。

けどこの時は何も考えずに開いた自動ドアから逆走を試みたところ、見事に警察（もしらしたら軍？）に取り押さえられました。

事情を説明した所、

「出発ロビーに行ってもう一回セキュリティーチェックを受けなさい。」

といわれ、出発ロビーに連行され、ポケットの中を空にしてゲートをくぐり・・・（ry
無事に荷物とご対面。
すでに到着から30分以上経過していました。