アヒルの飼い主 別館

mixiで書いてた旅日記をこっちに引っ越しさせます。 旅、って言ってもほとんど列車にゆられてるだけですが・・・。

ヨーロッパ旅行記 VOL6 ~水の都~

2010年02月01日 | 旅行
朝食後、泊まっていたドミトリーに荷物を預けたまま午前中だけ街を散策。
街を流れるアルノ川にかかる、ブランド店がひしめきあうヴェッキオ橋を渡り、
最終目的地はフィレンツェの街が一望できる丘の上にあるミケランジェロ広場へ。

有名な観光地のはずなのに、そこまで歩いて行く道のりで観光客に会わなかったです。
いたのは野良猫だけ。
川沿いの道から急坂と階段を上って、目印であるダビデ像のレプリカがある広場に到着。
広場にはバスがいっぱい止まっていました。
なるほど、皆さんバスでしたかw



歩いて行くと思っていた以上に時間がかかったため、帰りは路線バスで宿へ。
運良く宿の目の前の停留所で下車できました。
ただ、乗るバスが違ったのか、やたらと遠回りして歩くのと変わらなかったですが・・・。

ドミトリーで荷物を受け取ってSMN駅を12:30発のAV9408でヴェネツィアへ向かいました。

何か高速列車というよりは在来線の特急列車って感じの車両ですね。

席は今度こそちゃんと窓がある窓際の席でしたが、テーブル席。

ちなみに車両の形式が485。
車内は
2等車


一等車

食堂車



フィレンツェからはしばらく高速専用線を通っており高い速度で快調に飛ばして行きます。
13:15、ボローニャに到着。
街には雪が積もっていました。
ココからは在来線の線路を走行。
高速新線を走っていた頃と比べると若干迫力不足。

列車は本土から橋を渡ってヴェネチア島へ渡り、14:35に終点のヴェネチアサンタルチア駅に到着。
ヴェネチアはホステルが満室だったため追加料金なしでホテルへ変更してもらいました。
そのホテルが駅から至近距離にあったのでチェックインを済ませて観光へ。

ヴェネチアと言えば運河に囲まれた正しく水の都。


どっかの海賊の漫画でも主人公一味が船大工を仲間にした所のモデルとして使われた街です。
この街にほとんどの区域には車は進入禁止。
なので足は歩くか大運河を走る水上バス・タクシー、貸し切りのゴンドラしかありません。
運河沿いの軒先には移動用の自家用ボートが停泊しています。
タクシーとゴンドラは高いので徒歩とバスが1人モンの観光客にとって最良の手段かなと。
水上バスは値段的に24時間用がお得みたいだったので最初は徒歩で観光する事にしました。
迷宮みたいに入り組んでいて鬼ごっこには困らないでしょう<マテw

気を抜くとこんな細い運河にぶちあたります。

そんなわけでこの街を歩くのに地図を見ても見なくても一緒だと割り切って勘だけで行動。
見事リアルト橋

やマルコポーロ広場等

主要な観光地に行って帰ってくる事に成功しました。

夕食を駅周辺まで帰ってから済ませました。
メニューはリゾット、パスタ、サラダそれにグラスワイン。
グラスワインが1ユーロなのには吹いたw
なかなかおいしいワインだったし良かったです。

夕食後、水上バスを使ってヴェネチアの街を一周。


最初は客室の外の席にいたんですが、あまりの寒さに撤退。
あれは夏に乗るもんですね。
運河を一周して宿に戻ってこの日は終了。

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