見るだけで運気アップパワースポット巡り

科学オタクです。
今は、原付で旅したパワースポットをめぐりを書いてます

原付旅 神戸旧居留地バーテンダー見習いの巻

2022-07-17 02:19:00 | 酒の肴になる酒の話&食の話

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タイム原付旅神戸編


神戸旧居留地バーテンダー見習いの巻


さて、前回まで若かりし社会人1年生!神戸某ホテルのコーヒーハウスのキッチンで働いていた時の面白エピソードや不思議現象や怖かった体験なんかでした。残してきた悔い()も引っこ抜きたい放題で、気持ちの整理ができました!

でも本当の悔いはこれから!


神戸旧居留地バーテンダー見習いの巻


さてさて、今回は久しぶりに旅を進めます♪現在地はメリケンパークで、第四の女神と別れて、原付にまたがる所です!



元町!中華街!旧居留地!異人街!と巡ります。神戸っておしゃれで異国情緒あふれる、素敵な街ですね!このあたりは、某ホテルを止めてから約1年くらい街場のバーテンダーをやっていた頃、うろついていた懐かしの場所です!旧居留地は、昔から外国の方が使用していた建物がそのまま立っており外観も異国風!中も天井が高く独特の雰囲気!そんな中に私が勤めるバーもありました。本格的なバーでカウンター10席、テーブルが3卓あるバーコーナーと15テーブルあるレストランホールの結構大きなお店でした。内装は古き良き時代のアメリカのギャング映画に出てくるレトロな雰囲気!一枚板のカウンターは相当な物!オープン前とクローズ後に1日2回ワックスがけは私の仕事でした!





朝食から営業クローズは深夜2時!日曜が定休日!でも、バーのみオープン!当番で2人出勤!2週間連続勤務!

学生時代やホテル勤務時代はシフト制でMA勤務でも勤務終わりの昼から翌日夕方までしっかり寝られて、しっかり余暇も楽しめ、バーテンダーの立ち振る舞いやお酒の知識も、しっかり勉強の時間も結構ありました。が!いざ!憧れのバーに勤務すると中々自分の時間もなく仕事が終わってクタクタで、寝て起きたらもう出勤時間!思うように勉強出来なくなっていました。先輩バーテンダーやマスターには遠く及ばず、とてもバーテンダーと名乗れませんでした。お給料も格段に下がり、専門書や道具は結構なお値段、休みの日は本屋さんで立ち読み!そうなると、中々メモやノートを取るとかできません!更に帰りは遅番全員で一斉に帰り、残って勉強とか難しく、朝食もやっているので、こっそり早く来ても結局、オペレーションに組み込まれ、勉強の時間も練習も実験も中々

思えば、厳しいと思っていた某ホテルは、超!甘っちょろでした。まんじゅう怖い〜!

みんな、いい先輩なんですよ。でもやっぱり、毎日怒られて、蹴られ、当時それが当たり前でしたからね。辛かったな〜。何やっても、怒られる事はあっても、褒められたり、認められることなんか1つもありませんからね!でも、いっぱい色んな事教わりました。



お待たせ致しました!ファンも結構多い「酒の肴になる酒の話」ここからしばらくまた脱線です!


次回 砕けたガリアーノ!壁とサボテンを殴る者の巻


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原付旅 阪急王子公園駅にて、リアル怖い話の巻

2022-07-13 23:32:00 | 笑える話

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タイム原付旅神戸編


阪急王子公園駅にて、リアル怖い話の巻

さて、前回リアルな不思議体験、座敷童か?小豆研ぎ?真っ黒黒スケ?足音だけの幽霊?足があるのに!

またどっかのホテルに勤めたら会えるのかな?後ろを駆け抜ける足音だけのあの子に


阪急王子公園駅にて、リアル怖い話の巻


さてさて、まだまだ続く若き日の神戸生活の思い出!本当は毎日、怒鳴られ蹴飛ばされて、後から入社の人がドンドン抜かしていき、悔しい思いも何度も何度も!その中でも面白おかしい話があってよかったです!残してきた悔い()を引っこ抜く、大切な時間をありがとう!ありがとう神戸!ありがとう原付旅!ありがとうブログ!そして読者の皆さん!



今回の舞台は阪急電鉄の電車の中での出来事!仕事を終えて、すこぶる怒られた後、見かねた先輩が、「飯食いに俺んチ来い!」って言ってくれて、半べそをかきながら先輩んチに向かう電車の中!「次は〜王子公園〜王子公園〜。左側の扉が〜」日本にいるパンダは、上野動物園、和歌山の何ちゃらワールド、そしてここ王子動物園の三ヶ所!神戸で生活している時、一回くらい行っておけばよかった

私と先輩は扉の前で吊り革につかまっていました。「扉〜開きますーす」ゲゲッ!!!扉の向こう!駅のホームに、映画や漫画でしか見た事のない様な、激烈ヤンキー!!ビーバップハイスクールか!魁!男塾か!



しかも、めっちゃ怖い顔で何かにガンを飛ばしてる!その視線の先は!先輩がめっちゃガンとなしてる!!プシュー!電車の扉が開く!そのヤンキーが乗り込んでくる!先輩とガンの飛ばし合い!超近い!超近い!超近かすぎてヤンキーのリーゼント曲がってるし!あぁ〜終わった!めっちゃ巻き込まれるやん!もう無かった事には出来ない!どうすれば穏便に済ませられるんだろう?先輩とヤンキーの間にジョジョの「ゴゴゴゴゴゴ!」の文字が見える〜!



ルルルルルル〜♪「扉〜閉まりま〜す」プシュ〜!その時!先輩が!ヤンキーの!胸板を!両手の掌底打ち!ゼロ距離からの双掌破!バランスを崩しヤンキーが駅のホームに尻餅!すかさず後方に回転受身!すぐさまスクッと立ち上がる!2人ともその間目を逸らさずガンの飛ばし合い!プシュ〜!閉まりかけた扉が再び開きました!そりゃそうですよね!人が転がり落ちたのだから、車掌さんビックリしますよね!当然、扉開けますよね!あーあーあーもー終わったー!ですが、ヤンキーはホームから一歩も動かず、再び「とっ扉〜あゝ、しまり〜ま〜あゝす」プシュ〜!電車は動き出します。ホームのヤンキーと電車の中の先輩はガンを飛ばしっぱなし!電車の中の人もヤンキーを目で追っています。助かった〜!パチパチ!まばらな拍手。先輩はガンを飛ばした角度と顔のまま、ニヤリと笑みを浮かべ、しばらくそのまま余韻を楽しんでいました。

その夜の食事は分厚い肉の塊と安い赤ワインを、ご馳走になりました。さぞ、その日のワインが美味かったでしょう!先輩は上機嫌でした!

迷惑な話です!まったく!まったく!

危害を加えない幽霊より、リアルな人間の方がよっぽど怖いと痛感した瞬間でした。



この辺でホテルでの思い出を終わりにして、旅を進める事にします。

また、面白エピソード思い出したら、記事にしますね!


次回 神戸旧居留地バーテンダー見習いの巻!


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原付旅 後ろを駆け抜ける足音の巻

2022-07-12 11:32:00 | 旅行

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後ろを駆け抜ける足音の巻


さて、前回は某ホテルの宴会場に出ると噂の9階の幽霊の探検隊の全滅秘話、面白半分で幽霊に会いにいくからこんな事になるんですよ!

面白全開でしたが。 


後ろを駆け抜ける足音の巻

さてさて、今までは思い出の神戸の某ホテルで勤めていた時の面白怖い話でした。ホテル、学校、病院など様々な人の思いが行き交い蓄積される場所はそうなりやすいらしいですね。今回のお話は未だ解決していない不思議現象()の始まりの話です!当時私の配属は、コーヒーハウスのキッチン、入社1年目の新人です。朝食の準備をする為、5時の出勤の所を4時にこっそり出勤作業を開始、勉強や実験、練習の時間に当てたりしていました。

まだ誰も出勤して無いのでゆっくり色んなこと出来ます。仕込みを済ませて後半の自分に時間を作って、先輩の仕事を観察したり手伝わせてもらったりする大切な1時間です。

そんな時、後ろを駆け抜ける足音が!



従業員通路からホールに向かって!振り向きざまに「おはようございます!」って元気よく挨拶をするのですが、姿が見えません!急いでいるのか?しばらく作業をしていると、今度はホールから従業員通路へ駆け抜けます。今度もやっぱり姿を確認できません。特に気にせず、その日の勤務を終了。また別の日に同じ事が、忘れた頃にまた!流石に気になり、先輩に話してみました。すると「あれ?お前も?」どうやら、同じ体験をしている人が何人もいるようです。「あー!あれだろ!走ってくやつ!」「俺も!俺も!」謎は解けませんでしたが、ちょっと安心!いつか見てやろうと、構えていると、来ません!完全に油断していると来ます!やっぱり姿を確認できません!

時は流れ、私は実家の伊勢に戻り、鳥羽のとあるリゾートホテルで勤務。その時も朝食の準備をしていると後ろを駆け抜ける足音が!どこのホテルにもいるんだな〜って、名古屋のホテルでも!小牧のホテルでも!もう、当たり前になっていました。でも、改めて思い返すと、どのホテルにもいるんじゃ無くて、私についてきているんじゃ無いのか!?


今は、もう聞こえないんです!いつまで聞こえてたんだろう?そして、なんだったんだろう?あんまりにも普通の出来事になりすぎてて、嫌な感じも一切無く、いつの間にか、いなくなってしまいました。それとも、聞き取れなくなっただけかな〜?また、会いたいものです。


次回 阪急王子公園駅にて、リアル怖い話の巻


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原付旅 9階の幽霊の巻

2022-07-10 11:43:00 | 笑える話

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9階の幽霊の巻


さて、前回は真っ暗で何もないフロアにひとり取り残され、時間と空間の狭間を漂った体験の話でした。後ろから押された筈なのに、先輩は勝手に飛び出したって、それに動いていない筈なのに、知らないうちに移動していたり、そもそもこのフロアは何?どれだけの広さ?


9階の幽霊の巻


さてさて、今回も某ホテルの話当時オープンして2年目のここはホテルが立つ前、大きな市民病院でした。そりゃこんだけの規模の建物が建つ場所って、元はそれなりのものがあったんでしょうね。

色々噂を聞きます。建物の地下一階の一番北側のディスコのミラーボールにはおフダが貼ってあるとか!病院の地下一階北側って霊安室のあった所。

そして今回の舞台、9階のホテル宴会場フロア



宴会場は結婚式、各種宴会、ディナーショー、展覧会、会議場など様々な用途で利用されます。料理を出し終わったらキッチンスタッフは帰ります。会が終了したら次のセッティングをしてホールスタッフは帰ります。最後に洗い場のスタッフが片付け物をして帰ります。が、まだオープン2年目のホテルで宴会の洗い場のおばちゃんが20人近くやめているそうです!多すぎですよね!どうやら出るらしいんです!白い女の人が!ありえない時間と場所で、あり得ない姿の女の人が、噂では髪の長い白いワンピースを着た女性が浮かんでいる!だったり、包帯ぐるぐる巻きの松葉杖の女性、首吊り状態の看護婦様々です。

よせば良いのに、M勤終わりに大の大人が7人、夜中の2時に行ってみようって事に!巨大なスパテラ、レードル、ターナーなど各自武器を携え、9階へ

エレベーターを降りると左右に長い通路が。目的の洗い場は右側です!勿論通路の先は真っ暗!照明のスイッチを入れ灯りを確保!空調の関係で、ビュオーって風の音がしています。これだけ大きな空間ですから、二重扉で風の流れを制御しています。みんな一列に並んで前の先輩のコック服の端をぎゅっと握りしめて緊張しながら進みます。私は前から4番目丁度真ん中。先頭のK先輩が振り向いて小声で、「開けるぞ!」手前の扉を開けます!ビュオー!風の音が大きくなります。ゆっくりと、へっぴり腰で前進、もう一つの扉の向こうはまだ真っ暗です。「いくぞ!」全員ごくりと生唾を飲み込みました。ガチャ!二つ目の扉のノブを回した途端!

ビュオー!後ろから風が一気に駆け抜けて扉が勢いよく向こう側に開き!足元の足拭きマットがバタバタバタバタ!ってまるで生き物のように勢いよく飛んでいきました!





先頭にいた先輩はたまらず

「ギャーっ!!!!」って叫びました!それに驚いた全員

「きゃー!!!」訳もわからず、横っ飛びで元来た道を5メートルくらい後退!後ろを見ると訳がわかっていない3人は遥か向こうまでダッシュ!一人は無茶苦茶な勢いで、すっ転んでいます!前を見ると先頭の先輩2人が完全に腰を抜かして、動けなくなっていました。「たっ助けて〜〜」



そりゃこんだけ縦長の列で行って、後方の扉をしめる前に前方の扉を開ければ、こうなりますよね!

「先輩!アイスですよ!」結局1度も幽霊に出会うことは叶いませんでした。

良い子の皆さんは面白半分で神霊スポットとか行ってはいけませんよ!今回は面白全開でしたが!


次回 後ろを駆け抜ける足音の巻



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原付旅 何も無い真っ暗なフロア、リアル脱出ゲームの巻

2022-07-07 18:08:00 | 笑える話

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タイム原付旅神戸編


何も無い真っ暗なフロア、リアル脱出ゲームの巻

さて、前回は棚卸し作業に冷凍庫に閉じ込められ死にそうな思いで、凍った扉を冷気系打撃武器、アイスシャトーブリアンでこじ開け脱出したってお話でした。

地獄の最下層から二番目の氷結地獄コーキュトスに幽閉されたルシファーの気持ちがちょっとだけわかった気がします。


何も無い真っ暗なフロア、リアル脱出ゲームの巻


さてさて、当時私が勤めていた神戸の某ホテルは地下3階に従業員入り口やゴミ一時保管所があり、従業員エレベーターで地上8階の更衣室に上がり4階のコーヒーハウスのキッチンに出勤していました。4階からホテル、その下はショッピングモールになっています。故に従業員エレベーターは地下3階から地上4階までは、止まらずスルーします。当然階のボタンもありません。

そんなある日、仕事を終えてゴミを地下3階に運びその帰りにK先輩がこんな事を言い出します。「知ってた?このエレベーター途中でドア開閉の開くボタン押すと途中の階で止まるって!」「マジすか!?」「いてみる?」

NOと言っておくべきでした。

1度目は失敗!2度目、何と!成功!そこは、ただただ何も無い真っ暗なフロアでした。



エレベーターの扉が開くとエレベーター内の光に照らされて私達のシルエットが10メートルくらい向こうまで、照らしています。床はタイルも絨毯も無いコンクリート打ちっぱなし!壁も天井もここからは確認できません!どんだけ広いんだろう?って思った瞬間!ドン!後ろから押されてフロアに降りれしまいました。押される直前にエレベーターの扉が閉まりかけていたので慌てて戻ろうとしましたが体が言うことを聞きません!

真の闇と無音の空間、直ぐ後ろにあったはずのエレベーターの扉が手探りで、探り当てられない!勿論ボタンも何も無い!わかるのは床と壁と闇の空間!声を出しましたが、響くことなく、空間に吸収され!でも、恐怖はありませんでした!変な安心感。見えないものは見なくて良い!聞こえないのならそれも良し!5分位して、エレベーターの扉が開きました。そこには先輩のシルエットが!「早く来い!」先輩の顔が真っ青で汗びっしょりです!「あーよかった無事で、勘弁しろよ!もう!お前、急に飛び出すんだもん!それに中々戻って来れなくて10回以上失敗したから、もう焦ったのなんのって!」

あれ?確か誰かに押されて?それに一歩も動いてないはずなのに、エレベーターが来た時大分離れてた?そして5分位だと思っていたのに、時計を見たら1時間近く経ってる!




不思議な体験でしたが、一番怖かったのは、1時間近くエレベーターと格闘していた先輩だったようです。

って話を同期Sから聞きました。

私もそこの行ってみたいと何回かチャレンジしましたが、結局1度も成功しませんでした。怖〜!

次回 9階の幽霊の巻

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