流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

ロケットエンジン用電動ケロシンターボポンプの改設計が完成

2018年04月11日 | 宇宙航空産業機械

ロケットエンジン用電動ケロシンターボポンプの改設計が完成しました。

改設計の特徴としては、金属3Dプリンタで製作する渦巻ケーシング部に耐圧強度を上げるための多数のリブを付けた点です。

次が電動ケロシンターボポンプのカット図です。

回転する羽根インペラの入口部にあるインデューサー部がシュラウドを削ってオープン型に変更しました。

<今日の流れ>

今日は朝から海外からのお客様が6名来社されて打ち合わせとなります。

疲れた~!

やはり海外の方との長時間がわたる打合せは疲労が大きいです。

午前中は激論となり、自分は言いたいことを言ってしまいましたが、夕方の打合せ終了時には打ち解けて笑顔で皆様帰られたので、良かったと思います。

請けた設計を短期間で完成とするべく、明日から頑張ります。