流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

送風量解析を行った一般的なヘアードライヤーのファン部分を拡大して見る

2018年04月04日 | 流体機械設計

送風量解析を行った一般的なヘアードライヤーのファン部分を拡大して見る。

このヘアードライヤーの送風用ファンは次図からプロペラ型ファンと分かって頂けると思います。

プロペラ型ファンの特徴としては送風量を多く出来て、ヘアードライヤー全体がコンパクトになる利点があります。

しかし欠点として風圧が出ないため送風が遠くに届かず、髪を短時間で強力に乾かすには向いていません。

ヘアードライヤー送風の圧力を上げて強力に髪を短時間で乾かすなら高速回転型のターボファンが向いているでしょう。

<今日の流れ>

今日は午前中は来客での打合せがあり、それが昼過ぎまで長時間となりましたので、やっと今昼休みをとっています。

午後は客先へ提出するデータ類の作成とポンプ基本設計を行う予定です。