ここ最近、配信や収録のカメラマンの仕事が増えてきたので、思い切ってメインカメラとして4K業務用ビデオカメラを導入。
やはりこのサイズ感や機能のシンプル感がいい。熱暴走の心配もないし、妙にハッタリが効く、これ結構大事。
ここ最近、配信や収録のカメラマンの仕事が増えてきたので、思い切ってメインカメラとして4K業務用ビデオカメラを導入。
やはりこのサイズ感や機能のシンプル感がいい。熱暴走の心配もないし、妙にハッタリが効く、これ結構大事。
毎年恒例のクリスマス演奏。
昨年はコロナで演奏も何もできなかったので、今年こそ!というわけで
思いつきだったが、演奏を収録。
スタジオはいつものリハスタ、時間も3時間で練習〜収録となるとセッティングに
時間をとれないので、必然的にカメラの台数も制限され。
2台のカメラ(ZV-1とGoPro)を据える。
いつもならここで2台のカメラで収録後、帰って編集となるのだが、今回も合宿の時のように
スイッチャーATEM Mini Pro ISOを使ってオートスイッチング、そしてそのままSSDに収録。
音声はマイク1本で行こうと言うことになり、SONY HDR-MV1を音声用に使用して、
これをあとで音声だけを当てて終了。
ものすごく作業時間は短くなった。
ライブ配信やライブ収録時にカメラを外部電源などから給電して長時間使っていると、
カメラ自体が高温になり、突然電源が落ちることがあります。
いわゆる「熱暴走」というやつなんですが、これの対策について書きます。
動画撮影をするカメラといっても、一般的には「ビデオカメラ」と「スチルカメラ」があります。
「ビデオカメラ」は動画撮影のカメラとして設計されているため、熱意暴走対策はかなりしっかりと
されています。それに対して最近流行りの「スチルカメラ」いわゆる静止画を撮影することを目的と
したデジタル一眼カメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラというのは、
レンズを交換できたりすることで撮影の幅が広がったり、ボケ味を出しやすいということでよく使われる
ようになりました。しかし長時間使うことを想定していないため熱暴走を起こしやすくなっています。
撮影中に突然電源が落ちると、次に復活するまで冷やさないといけないのです。
であれば、どうしたらいいでしょう?
①カメラのメニューで熱対策の項目を探す
私の持っているソニーのカメラには、高温時の動作を変更するメニューがあります。
高温時にカメラの保護を考えて、電源を落とす機能なので、標準と高温という設定で、
ちょっと高温まで頑張れ!という「高温」を選ぶとすこし頑張ってくれます。
メニューはちょっと確認したほうがいいでしょう。
②三脚に自由雲台をつける
三脚にカメラをそのまま付けると、カメラの底面がそのまま塞がれるので熱の逃げ場が無くなります。
そこで自由雲台というもので隙間を作ってあげると熱を逃すことができます。
私の持っているソニーのZV-1も熱暴走しがちだったので、カメラのメニュー「高温」設定とこの自由雲台
で半日以上つけっぱなしでも落ちなくなりました。
③暑いなら扇風機つけたらいいじゃない?
それでもミラーレス一眼のα6000は熱暴走して落ちてしまっていたので、この機種にはUSB給電できる
ミニ扇風機をつけることにしました。レンズ付きの機種はメニューを「高温」にして、自由雲台をつけても
落ちることがあったので、扇風機で風をあてて冷やすことで6時間つけっぱなしでも落ちなくなりました。
何故、レンズ付きがそうなのかはよくわかりませんが、α6000もこの下の画像のα7Cも落ちやすいです。
そんなことで熱暴走対策、やっておいたほうがいいと思います。
配信スタートしてからカメラ電源落ちるのは本当に困りますからね・・・。