音楽と映像の日々

50オヤジがバンドと映像制作にどっぷりハマってる日々の備忘録

メインカメラがやってきた!

2022-12-12 20:44:30 | 映像

ここ最近、配信や収録のカメラマンの仕事が増えてきたので、思い切ってメインカメラとして4K業務用ビデオカメラを導入。
やはりこのサイズ感や機能のシンプル感がいい。熱暴走の心配もないし、妙にハッタリが効く、これ結構大事。

 


ライブ配信時のカメラ熱暴走対策について

2021-11-21 10:31:35 | 映像

ライブ配信やライブ収録時にカメラを外部電源などから給電して長時間使っていると、
カメラ自体が高温になり、突然電源が落ちることがあります。
いわゆる「熱暴走」というやつなんですが、これの対策について書きます。

動画撮影をするカメラといっても、一般的には「ビデオカメラ」と「スチルカメラ」があります。
「ビデオカメラ」は動画撮影のカメラとして設計されているため、熱意暴走対策はかなりしっかりと
されています。それに対して最近流行りの「スチルカメラ」いわゆる静止画を撮影することを目的と
したデジタル一眼カメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラというのは、
レンズを交換できたりすることで撮影の幅が広がったり、ボケ味を出しやすいということでよく使われる
ようになりました。しかし長時間使うことを想定していないため熱暴走を起こしやすくなっています。
撮影中に突然電源が落ちると、次に復活するまで冷やさないといけないのです。

であれば、どうしたらいいでしょう?

①カメラのメニューで熱対策の項目を探す
 私の持っているソニーのカメラには、高温時の動作を変更するメニューがあります。
 高温時にカメラの保護を考えて、電源を落とす機能なので、標準と高温という設定で、
 ちょっと高温まで頑張れ!という「高温」を選ぶとすこし頑張ってくれます。
 メニューはちょっと確認したほうがいいでしょう。

②三脚に自由雲台をつける
 三脚にカメラをそのまま付けると、カメラの底面がそのまま塞がれるので熱の逃げ場が無くなります。
 そこで自由雲台というもので隙間を作ってあげると熱を逃すことができます。
 私の持っているソニーのZV-1も熱暴走しがちだったので、カメラのメニュー「高温」設定とこの自由雲台
 で半日以上つけっぱなしでも落ちなくなりました。

③暑いなら扇風機つけたらいいじゃない?
 それでもミラーレス一眼のα6000は熱暴走して落ちてしまっていたので、この機種にはUSB給電できる
 ミニ扇風機をつけることにしました。レンズ付きの機種はメニューを「高温」にして、自由雲台をつけても
 落ちることがあったので、扇風機で風をあてて冷やすことで6時間つけっぱなしでも落ちなくなりました。
 何故、レンズ付きがそうなのかはよくわかりませんが、α6000もこの下の画像のα7Cも落ちやすいです。

そんなことで熱暴走対策、やっておいたほうがいいと思います。
配信スタートしてからカメラ電源落ちるのは本当に困りますからね・・・。


映像収録の進化

2021-11-06 09:52:37 | 映像

バンドの合宿やライブでの映像収録を色々模索したけど、
いよいよ最終形に近づいたかもしれない。

カメラは、断捨離で厳選した4台に集約。ついにビデオスイッチャーも導入。
4台のカメラをスイッチャーに接続して、事前に作成しておいたマクロで自動スイッチングを実行。
メインのヒキカメラを少し長めに、ディゾルブで2カメにスイッチング、続いて、3、4カメと
自動で切り替わり、メインに戻る。これを延々くりかえしてくれる。
メンバー3人で合宿してると、当然ながらスイッチングする人なんかいないし、これまでは1台づつ撮影回しておいて、
あと編集でしたが、この自動スイッチングは本当に便利!


さらにこのスイッチャーは、4つのカメラのスイッチングした結果を1本の動画で収録するのはもちろん、
個別のカメラ映像もマルチで収録してくれる。
この個別カメラの映像はスイッチングされた結果をXMLで保存、専用の動画編集ソフト(無償!)で
読み込むと、タイムラインにはスイッチングの結果と個別の映像が読み込まれる。
普段使っている映像編集ソフトがFinai Cut Proなので、この編集ソフトからFinal Cut Proの形式に書き出して
読み込むと、ちゃんとFinal Cut Proで編集可能。ちょっとしたカメラの切り替えタイミングを変えたい時、
ちゃんと切り替えのタイミングが変更できる。すごいよ、このシステム。

スイッチャーは10万円以下。すごい時代です。

実はオーディオ周りもマルチトラックで収録できるミキサーを使用。
持ちかえって、各トラック(ボーカル、ドラム、ピアノ、ベース)を少し整えて、2チャンネルにミックスダウンした
音声データをFinal Cut Proで合わせて完成。

出来上がりの映像は今後こちらでもお披露目しますが、実はスイッチングは全く変更してない。
これはある意味奇跡(偶然だけどね)
ライブでも十分使えるシステムになったと思えるので、本当に満足です。

【使用映像機材】

カメラ1:SONY α6000 /16-50mmズームレンズ
カメラ2:SONY RX0
カメラ3:SONY VLOGCAM ZV-1
カメラ4:GoPro Hero8
スイッチャー:BMD ATEM MINI PRO ISO

[50TRK's] Your Eyes


カメラを断捨離

2021-09-20 10:01:00 | 映像

バンドの配信やら収録やら色々買い足して来たカメラをそろそろ絞り込もうと思いヤフオク断捨離。

意外と良い値段で売れて満足。

今回手放したのは、
・SONY HDR-MV1
・SONY HDR-AS200
・OSMO POCKET
・ZOOM Q2n-4K
 
広角系のHDアクションカメラはその役目も終わったかな。ということで、残したカメラは。
 
・SONY α6000
 


・SONY DSC-RX0
 


・GoPro hero8
 


・SONY ZV-1
 


この4台で次のフェーズに移行します。
もちろんこれ以外にも映像機器はグレードアップしているので、それと組み合わせると良い感じになるかなと。
 
 
 
 

フィジカルコントローラー導入

2020-08-05 13:21:00 | 映像
最近編集をする機会がドーンと増えたので、できるだけ作業を簡略化するための方策として、フィジカルコントローラーを導入した。
「TourBox」というもので、クラウドファンディングで販売開始したものですが、2万円くらいなので、試しに買ってみた。



いわゆるショートカットを割り当てるようなものなので、設定も簡単でした。
私は主に、Final Cut Pro Xで使用。
その他にも、Logic X Proでも使えています。





なかなかイイです!