Ready CRAAAAZY Go!!! by 豊 明日美

我的爆走日記。かな(笑) 気ままに放置。時に更新。

正しいこと

2009-06-28 | Weblog
うちの近くで野良猫が子供をうみました。
4匹のちびちび達はそりゃあもうかわいくて…

お母さん猫のしっぽにじゃれる子供。のしっぽにじゃれる子供。
大抵2匹づつに分かれて遊んでるんですが、近くにお母さんがいなくなると
ニーニー鳴くw
そしてお母さん猫のおっぱいをちゅっちゅっと音をたてて飲む姿を見ると、
こいつらはきっと、地球を占領しに来た地球外生命体だという確信すらもてるw


それが、数日前からぱったり姿を見なくなった。
ここんとこ雨続きだったからかもしれないし、
道行く人が仔猫のかわいさに思わず手を差し出す姿をよく見かけたから、
誰かがちょっかいだして、お母さん猫が危険を感じて引越ししたのかもしれない。

いろんなことを考えていたら、さっき、親猫がうちの前を通った。
仔猫の姿はなくて、子供達の声も、子供達を呼び寄せるお母さん猫の甘えた声も
なくなっていた。
思わず、「皆はどこ行ったの??」と話しかけたけど、
じっと見つめて、大きなおっぱいを自分で舐めていた。



あたしが考える最悪の結末になってなければいいと今でも思う。
よく、『近所で猫が子供を産んだので、いじめられるかもしれないから保護した』
などの書き込みを、里親募集のところで見かけますが、
それってものすごい人間のエゴなのでは?といつも思ってました。
育児放棄などの場合もあるので一概には言えないけど、
仮に事故で死んでしまったとしても、親と一緒にいるということは
何物にも変えがたい場合もあるのではないかと。

特に今回は、愛情深く仔猫の面倒を見ている母親猫の姿を見てきただけに、
こんな展開にはなってほしくないと心から思います。


野良猫がかわいいから、かわいそうだからと餌だけやる無責任な人もいる。
そして自分の都合で引っ越すことになったとしても、猫たちは置いてきぼり。
中途半端に人間慣れした猫達は、虐待の対象になるとも聞きます。


あたしも猫は大好きですが、うちでは飼えないし、
たくさんの猫達の生活を守ってやる自信もない。
どんなにかわいくても、絶対に餌はやらないと決めています。
事故で死んでしまうのがかわいそうだから、
おうちがないのがかわいそうだから。
もちろん、考えます。
でも、だからって無責任に慈悲をかけても、最後まで面倒を見てやれないのなら
意味がないんです。

正しいと思うことを人がそれぞれ選んでしていけばいいだけだけど、
一方向からだけの正当性ってのは、世の中意外にあふれかえってるもんかもしれません。

たんじょーび

2009-06-27 | Weblog
何かだんだんとめでたいんだかめでたくないんだか
分からなくなってきた誕生日。
歳をとるって素敵なことの方が多いんだけど、
どうしても体の衰えを考えると…凹みます。
10代のころは当たり前だったぺったんこお腹がいい感じにもふっとしてきたり。
あーもー考えたくもないけど毎日見るしw


今年は誕生日が平日だったので、連れが週末に祝ってくれましたー♪
にゃんと。手作りカレーですよ手作りカレー!!
しかもグリーンカレー!鶏肉とナスのグリーンカレー!!
アスミさんの大好きなココナッツミルク多め!w
もぉぉぉ何この幸せっ。
手料理で落とそうなんてそうはいかな…美味ぇぇぇぇっ!!!w
落ちた!陥落だ!


暑いのに、一所懸命あたしのために作ってくれたカレーは
すごい辛くて、ココナッツの香りがして、幸せの甘さがたっぷりの
今までで一番美味しいカレーでしたよ。


そしてそして。
誕生日と言へばケーキですよねー。
今年は要望出したら、ちゃんと用意してくれてたのだ!
アイスケーキ!しかもチョコとな!!
とはいっても、スポンジも多少入ってるけど。9割がアイス。
そして名前のプレートって普通砂糖菓子みたいなやつだけど、
これは完全にチョコなんです!
もぉぉぉヤバいこれ。美味すぎる!!
1つ難点を言えば、当然アイスなのでどんどん溶けてくので…
あまりゆっくりは食べていられないとこw

何かこんなにうれしい事たくさんあると、「不思議の国のアリス」みたいに
誕生日じゃない日祝いをしたほうが得だよなぁとふと思ったり。


結局、



誕生日っていくつになってもいいもんだなぁwww


時代を駆け抜ける

2009-06-27 | Weblog
マイケル・ジャクソン死去。

今でもぴんと来ないし、最近、メディアから突っつかれること多いもん。
きっと今回もどっかの新聞社が先走りして、死亡記事なんか載せたんだ。
そうに決まってる。
そうであってほしい。本当に。


中学から高校にかけては、彼の音楽はホントによく聞きました。
あたしが初めて聞いたブラックミュージックです。
年代的にはJACKSON5はちょっと古いですが、いわゆる「thriller」や「bad」は
よく覚えています。

ここ数年はスキャンダルというか、マスコミに踊らされていたけど、
それでも彼は「King of the Pops」だったし、彼のファンは消えなかった。



10歳になる前からデビューし、華やかな世界に身をうずめた人生。
有り余るほどのお金と、孤独。
大きな自分専用遊園地と、虚飾の人生。
きらびやかな衣装の中に秘めた思いは、一体どれほどのものだったのか。
名声は富を生み、富は破滅を生んでしまった。


1人でいるよりも、たくさんの人に囲まれて感じる孤独感のほうが
ずっとつらいもんだ。
彼がどうたったかなんて分からないけど、いつも憂いを抱えているような
あの振る舞い、喋り方は、ただシャイだっただけなのか。
それとも。



これで彼はやっと、多くの人と同じ1人のアメリカ人として、
素晴らしい魂を持つアフリカ系アメリカ人として、
人生を終えた。
彼は、世界を動かした。
そして、世界を潤し、癒した。
Heal the World. まさに彼は、この言葉を成しえた。


合掌。

ちょっと紹介

2009-06-22 | Weblog
最近ハマって一気に読み終わったのが「エラゴン」シリーズ。
映画にもなったんですが、見てないです。
気に入った本が映画になっても、基本的には見ません。印象変わっちゃうから。

ある山奥にひっそりと暮らしていた少年が、ある日、禁断の山から不思議な形の
石を拾ってきます。
それがなんともう絶滅したと思われていた竜の卵で、
彼を「選んで」孵化します。
たくさんの運命に翻弄されながら旅を続けていく中で、
大切な人との出会いや別れがダイナミックに描かれている、すばらしい作品です。
こちらは今、新書サイズで7巻まであります。
早く続きが出ないかなぁ。


もう1冊はジュール・ベルヌの「地底旅行」。
ジュール・ベルヌっていうと「海底二万マイル」が有名ですが、
こちらの作品も代表作の1つです。
実は、東京ディズニーシーの真ん中の火山一帯は、この2冊の本を元に
出来上がっています。
海底二万マイルはそのままの名前でアトラクションにもありますが、
地底旅行のほうはセンター・オブ・ジ・アースにとって変わっています。

どちらも1800年代に書かれた壮大なSFで、
想像出来ない出来事が次から次へと起きていきます。
さらに、地質学者の父をもつあたしとしては、文章の中に出てくる
様々な岩石や鉱物の名前に、門前の小僧で何となく頭に入っている
知識を引っ張り出していくだけでも非常に面白いです。
こちらの作品はかなり古いものなので、最近のファンタジーなどと
かなり話の進むテンポや軽快さが違うので、若干滞ってしまうところは
ありますが、それを加味しても十分、わくわくドキドキしてしまう
本です。


次は同じくジュール・ベルヌの「海底二万マイル」と、
昔の中国の妖怪の話をまとめた「聊斎志異」という本を読んでいこうと
思っています。


本は読み始めるとホント、この本の中に入ってしまえればいいのに!と
何度も思います。
ページとページをめくる瞬間、行と行の間のわずかな時間に、
いったい登場人物たちは何を考え、何を見ているのだろうと想像すると、
なんだかまるで、自分はどちらの人間なのか、不安にさえなってしまう。

空梅雨

2009-06-21 | Weblog
入梅宣言したけど、全然降らないですね。

四国の方では、あまりの降雨量の少なさに、田んぼに水が入れられないそうです。
農家の方たちは抗えない自然と戦いながら野菜を作ってるのだと思うと、
ホントに大変なことだと改めて思います。


梅雨だからってわけじゃないけど、最近読書にハマッてます。
もともと大好きなんだけど、自分が読みたいものが見つからない時期が
ずっと続いてて…
好きな本を何度も読み返してたんだけど、さすがにそれも限界で。
それが今月は久々の大フィーバーですw
読んだ冊数は5冊くらいだけど、これから読もうと思って買ってあったり
借りてる本がすでに10冊以上。
もう今からわくわくするっ。

あたしは結構本の中に入り込んで、色々想像するので、
挿絵は少なければ少ないほど好きです。
自分の思い描いた風景や建物の中で、自分がイメージした登場人物たちが
活躍する…
それは最高のひとときです。

たまに電車降り忘れるのが問題w