カウンセリング「エデン」のふんわりエッセイ

心理カウンセラーの目で世の中を鋭くとらえながら、ものごとの真実を探ります。

悩みのもとはすべてが人間関係

2016年11月01日 | 心理学

私たちの悩みをたどるとすべて人間関係にたどり着きます。

人は、心の中のどこかで必ず周りを意識しながら生活しているのです。

 

自分を周りの環境に適応させながら、生活しているのですね。

でも、時に、周りの環境に適応しきれないことが起こります。


誰でも、受け入れられないことや我慢ならないことが必ずありますよね。

その状況が続くと、自分の心の内にストレスがたまっていきます。

では、なぜ人はそうなってしまうのでしょうか。


それは、あなたの無意識の中に「決めごと」が存在しているからなのです。

わたしには決めごとはありませんよという方がいるかもしれません。

だけど、人は必ず持っているのです。

何か行動を起こしたら、それが何によって起こされているのかを想像してみてください。

その根幹にあるものだと考えて頂ければわかりやすいかと思います。


この決めごと・・・・・生活がこれに逆らわないときには、特に問題を感じません。

しかし、これに反することが積み重なっていくと「どうしてうまくいかないのか。」「なぜ、こんなふうになってしまったのだろう。」という思いが蓄積し、それが悩みや苦しさにつながるのです。

 

実は、あなたの心の中の決めごとは、ほとんど子ども時代につくられています。

これがインナーチャイルドと呼ばれるものです。

内なる子供と言われるインナーチャイルドとは?・・・・・続く

 


カンボジア発 平和への願い

2016年11月01日 | ボランティア
皆さん、1975年~1979年のカンボジアで、起こった出来事をご存知ですか。日本では、東京オリンピック後の高度成長期に突入したころのことです。私も当時は中学生でした。
 
戦争を知らない世代は、この事実を聞くととてもショッキングです。共産主義という思想のもとに、ポルポト派の政権が国の仕組みをすべて原始的な生産労働社会に変えてしまいました。学校制度、貨幣制度は廃止。そして、政治家・医者・教師など、知識階級の人々を中心に当時の国民100万人~300万人もの人々が虐殺されました。これにより、カンボジアは、近代国家への発展の道を閉ざされてしまうことになります。
 
それから40年あまりが経ちました。しかし、今もなお、その負の遺産が残されています。
 
それは、当時、学校の教師がほとんど粛清されたため、現在の親に当たる世代が十分な教育を受けて育っていないことです。
 
各国からの支援を受けて、学校はたくさん建設されました。しかし、現在の若者世代も、学びの場を十分与えられなかったため、教師のなり手がいない、あるいはいても教師の質が低いことが問題点とされています。
 
今、公益財団法人CIESFでは、2009年から国境なき教師団を日本からカンボジアに派遣するプロジェクトを継続しています。
 
私も、このプロジェクトに参加しておりまして、11月21日~28日まで、カンボジアの現地校に視察に行ってまいります。この間、カウンセリングの対応はできませんが、貴重な体験をまたご報告できるものと信じています。

さて、私は、カンボジア人のある素晴らしい女性を知っています。お名前を、久郷ポンナレットさんと言います。彼女は、70年代のポルポト政権下で奇跡的にも生き抜きました。
 
先日、このポンナレットさんの講演会に参加してきました。彼女は、この政権下の当時に家族8人のうち、父母を含み6人を亡くされています。その深い悲しみを心に秘めながらも、ポンナレットさんは笑顔で参加者に語りかけます。「憎しみからは、何も生まれない」と。悲しみも憎しみも乗り越え、祖国を想いながら平和の尊さを訴え続けるポンナレットさんの講演活動を私も大いに支援しています。

SMLXL
 
ポンナレットさんは、著書「虹色の空」「19歳の小学生」でも、ご自身の体験について詳しく書かれています。皆さんにとっても、真の平和について考えるきっかけになることと思います。永六輔さんや尾木ママも推薦しているこの2冊、ぜひ多くの方にも読んでいただきたいです。万人に自信をもってお勧めできます。
SLXLM
SLXLM
 
なお、今回の講演会では、ポンナレットさんの娘さんの「祝福の舞い」をご披露いただきました。この舞いは、カンボジアの伝統舞踊でユネスコの世界無形文化遺産にも登録されていて、アンコールワットの壁画にもレリーフとして多く残されています。きらびやかな衣装を身にまといながら、しなやかに指先を動かして敬虔な心を表現しています。素敵な舞をありがとうございました。
 
SMLXL

薬師池公園

2016年10月31日 | 自然

薬師池公園は、1982年に新東京百景、1998年には東京都指定、さらに2007年には日本の歴史公園100選に選定された東京都町田市を代表する公園です。園内中心部には池があり、梅、椿、桜、花菖蒲、ハス、紅葉などの四季の彩が楽しめます。

さて、園内に、江田時代に建築された茅葺の古民家が2棟あります。私は、この古民家が大好きで、日本の気候に合った住宅はこれしかないと考えるほどです。


暑い夏の日差しを防ぐ屋根

6月の高い湿度を吸収する土壁

雪が積もってもつぶれない太い柱

 

そういえば、子どものころの自宅にも土間があったなあ。平日には無料の駐車場があり、アクセスが良いのでとてもお勧めです。




 

                  

                                                                                 








 


青と緑の「やまなみハイウエイ」

2016年10月31日 | 自然

お気に入りの一枚です。

さて、ここはどこでしょう。写真を見て考えてください。


正解は、大分県のやまなみハイウエイです。美しい風景でしょう。大分空港から、大分市内を抜けて、熊本県阿蘇市方面へレンタカーで走りました。両脇に、電柱が全くないことがお分かりいただけることと思います。抜けるような青空と鮮やかな緑が印象的です。


人は五感で体験したことは決して忘れないといいます。心の印画紙に焼き付いている青と緑のコントラストです。

 


ララポート湘南平塚オープン

2016年10月30日 | ニュース

ララポート湘南平塚に行ってきました。平日にもかかわらず大勢の人で賑わっています。

ララポート横浜に続いて、お気に入りに場所が増えました。綺麗な店って、気持ちいいな。


ランキング