明るく楽しく教師修業

子供の事実と腹の底からの実感を大切にして。

シルバーの3日間の準備

2008-08-31 07:00:19 | サークル
 昨日、サークルをした。
 参加者は、8名である。
 20代が5人。そのうち、2人が1年目である。
 「若さ」には、エネルギーがある。
 その若さだけで、子どもたちをひきつけられる。
 サークルも若さで華やいだ感じだ。

 始業式から3日間は、大切だ。
 とりわけ、初日は。
 だから、イメージがしやすいように、シナリオを作った。
 若い人にも、ぜひ勧めたい。
 教室の子どもの動きを具体的にイメージして、自分がすることを考える。
 それだけで、無理・ムダ・ムラが削られる。
 セルフエスティームについてもレポートを書いた。
 国語の指導案で、模擬授業を行った。
 ありがたいコメントもいただいた。
 他の参加者のレポートや模擬授業を見ても、勉強になる。
 若い人はうまくなるスピードが早い。
   
 この3日間は、9月の1ヶ月間を左右する3日間である。
 まだまだ、心して取り組みたい。

 昼食を4人でして、教育の話はまだまだ続いた。
 若いうちに、教育技術を身につける。
 その技術が昇華して、技能になる。
 そうして、力量を伸ばしていく。
 その近道がサークルだと、自分の実感を通して思う。
 
  

立山登山

2008-08-28 06:05:07 | キーワード
 小学校6年の頃、学校から2回目の立山に登った。
 1回目は父と登り、ご来光を仰いだ。

 2回目の時、立山に登った記憶よりも次のことを覚えている。
 R荘で雪渓すべりをした。
 夜、出し物をした。
 就寝前、枕投げをして、叱られた。
 翌日、黒部ダムを見学した。
 ダムの放水の迫力に息を呑んだ。
 また、このダムを作った人々の群像を見て、亡くなった人々に感謝した。

 教師になってから25回以上立山に登っている。
 一昨日も昇ってきた。 
 天気はまあまあ。
 参加者全員が登った。
 子どもたちのめあてが達成できたのは、すばらしいと思う。
 引率し、サポートして下さった先生方のおかげである。
 感謝。

 家に戻ってきて、夕食後、横になったら眠っていた。
 起きたら3時。
 再度、ベッドで寝る。
 やはり、私も疲れていたのだ。
 
 

個人情報漏洩防止策

2008-08-25 21:57:32 | 研修
 午前は、登校日。
 立山登山の荷物点検などを行った。
 終了後、休憩も昼食もとる暇もなく午後の出張研修に向かう。
 (もともと昼食は抜いているからいいのだが。)

 個人情報漏洩の罪の重さを知る。
 ダントツのトップが、「盗難」である。
 車上あらしにあっても、情報の漏洩になる。
 
 自分だけの情報ならいいが、他人様に迷惑のかかる情報は、パソコンに置いておいてはいけないと思った。
 また、簡単にパソコンを持ち歩くことも危険だ。
 一般の会社の説明が多かった。
 その内容から鑑み、教育関係者の要は次の7点だと思った。

 1 児童生徒の成績は、校舎内のパソコンでしか扱わない。
 2 児童生徒の個人情報は、一切全て持ち出さない。
 3 個人情報は、個人パソコンで扱わない。
 4 複数のメールの直接送付先は、BCCにする。
 5 電話やメール、HPのなりすましには、相手を直接確認する。
 6 怪しげなメール、Hpは開けない。
 7 紙の個人情報も、ファイル管理をして、持ち出さない。

 これを、組織の動きとして、実践していくことが大切である。
 組織の動きにしないと、いけない時期なのである。
 

早朝除草・校舎内清掃

2008-08-24 13:53:04 | キーワード
 1年に1回の行事である。
 校舎周囲の除草担当学年と校舎内窓拭き掃除等担当学年とに分かれて行う。
 「奉仕」作業である。
 朝6時前から親子が、校舎に入っていく。
 担当場所を見て、移動し、すぐさま作業に入る。

 参加していただいた親子は、よく働いておられた。
 換気扇の網目まできれいにしていた。
 小一時間、掃除して終わる。

 途中で雨が降ってきて、草刈の方々が校舎内に避難する場面もあった。
 それでも、草を集め、きれいに後始末をされた姿に頭が下がった。
 子どももこうした親の姿に学ぶのである。
 これも一つの教育の場である。

 きれいになった窓や外壁が、輝いて見えた。

 

指導案の検討

2008-08-23 08:31:52 | 研修
 指導案の検討をする。
 その際、子どもの実態が問題になる。
 それが分かれば、方法が思い浮かぶ。
 その方法で、具体的に論議できる。

 そのためには、授業の映像があればよいと思った。
 テーマに絞った様子の映像が1分あればいい。
 
 方法は模擬授業が1番良い。
 全員とはいかないが、指定パネリスト1名か2名にしてもらう。
 私らのような年配者がいいだろう。
 アイデアを出すというのは、そういう具体的な行動である。

 参加者は、具体的意見を言う。
 方法が具体的なら、授業者にも伝わりやすいからだ。
 感想は、後回しがよい。
 感想の中に光る原石があるかもしれないが。
 
 指導案検討は、ほとんど形を変えていない。
 ビジュアル化もない。
 模擬授業化もない。
 研修の活性化は、この2点にある。
 それと、司会者の運営手法である。
 

ワクワクする

2008-08-21 23:26:34 | 研修
 人に会って、お願い事をする。
 初対面の人に、職種の違う方に、説明をする。
 簡単ではない。
 しかし、一緒に向かう仲間がいると智恵が出る。
 情報交換ができる。
 しかも、仲間は情報をいっぱい持っている。
 なんとも心強い。
 私が話しているときも、足りないところは補ってくれる。

 さて、お願い事の一つはかなった。
 もう一つは、少し大きな願い事である。
 うまくいくといいなあ。

 会う前のワクワク感がたまらない。
 願い事がどうなるのか、その結果がくるまでもそうだ。

 

3回目の外国語活動研修

2008-08-19 06:17:04 | 研修
 講師を務めて3年目になった。
 参加者の中には、リピーターもいた。
 初心者の方もいた。 
 実際に自分で授業をしている方もいた。
 経験幅が違う。
 指導助言のI氏は、1年目に講師をした時の指導助言者である。

 今回は、演習形式を入れた。
 「説明 ミニ模擬授業 演習」という形である。
 実際に何度も発話してもらった。
 後半は、「3構成法」で行った。

 TOSSランドも資料に掲載し、講座で紹介した。
 使ったことのある方もいた。

 参加者に4段階で評定していただいた。
 A 39人
 B  2人
 ほっとした。
 感想に、「リズムとテンポ、笑顔、ほめり、やる気が出た」などが書いてあり、うれしかった。


 


オリンピックに見入る

2008-08-17 06:56:12 | キーワード
 北京オリンピックが開催されて、9日目になった。
 日本に金メダル、銀メダル、銅メダルが合計16個になった。
 それは、素晴らしい結果だと思う。
 金メダルをとった選手が表彰される時、「君が代」を聞くと、心がジーンとする。目頭が何度も熱くなる。
 吉田さおり選手の時には、もらい泣きした。
 水泳の北島、柔道の谷本・谷、石井、レスリングの伊調もそうだ。
 
 メダルはとれなかったが、感動をあたえてくれた多くの選手がいる。
 陸上の朝原、67歳で馬場馬術に挑んだ「ほけつ」選手、バトミントンのスエマエ・ペア。
 あきらめない、挑戦心、向上心。
 そういうことを教えてくれる。
 
 4年間かけて、より速く、より高く、より華麗、より強くなるために競い、自分と闘い続けてきた国々の代表が、競い合うオリンピック。家族、競技関係者の支えも大変だと思う。そうした方々の思いも詰まったオリンピック。

 ライブではないが、すばらしい瞬間を見ることができて幸福である。
 
  

長男の帰省

2008-08-16 08:57:06 | 日常
 昨晩、長男が帰省した。
 ちょうど、石井が金メダルを獲った瞬間だった。
 丸坊主頭で、青春18切符で帰ってきた。
 久しぶりに家族5人で食事をとる。
 長男と妻と母と私はビールで、長女はお茶で乾杯。
 近況を聞きながら話す。
 顔のつやがいいので、母が安心する。
 陸上練習が楽しいとのこと。
 
 朝食で予定を聞く。
 今日、明日と飲み会が続くという。
 それもいいことだ。
 
 母がはりきって、なすび味噌を作った。
 おいしさが増した。

 
 
 

中学時代の友達

2008-08-15 09:17:26 | 日常
 中学時代の友達と飲んだ。
 思い出を語ることは少なくなった。
 今を話す。
 仕事や健康や家族、これからの「夢や希望」みたいなものを話す。
 また、「離婚した」「事業がうまくいかない」「仕事の立場上きつい」「転職した」「ストレスがたまる」という者も何人かいる。
 長い人生だから、そういうこともある。
 私は恵まれている。
 今の仕事が楽しいからだ。
 ふだんの生活(読書・セミナー参加)ともリンクしているから。

 毎年夏と冬に2回飲んでいるのは、Mである。
 彼とは、中学校1年にクラスが同じになった。
 それ以来のつきあいだ。
 事業のことを聞くと、景気がよくないそうだ。
 「50才まで生きとっかのう」
 ここ数年、いつも別れ際に言う。
 「死にたくなったら、電話してな。10万円で遊ぼう。おごるから。」
 Mは、笑っていた。
 社長に10万円ではケチかなと思うが。
 
 今度、Mと会うのは、来年1月である。