明るく楽しく教師修業

子供の事実と腹の底からの実感を大切にして。

方形ドッジボール指導

2005-11-29 23:46:24 | 授業
 4限、体育を町民体育館でした。
 運動量を確保するため、一人にボール1個をもたせた。
 ① 右手ドリブル歩き
 ② 右手あんたがたどこさ
 ③ 左手ドリブル歩き
 ④ 左手あんたがたどこさ
 ⑤ 右手バック歩き
 ⑥ 左手バック歩き
 ⑦ 手たたき、上投げキャッチ
 ⑧ ワンバウンドキャッチ
 ⑨ ランニングドリブル
 ⑩ 回りながらドリブル
 ⑪ 壁あて、両手投げ
 ⑫ 壁あて、片手投げ(IYさん、STさんの上手な投げ方を紹介)
 ⑬ 方形ドッジボール 2試合
   ボール ミカサのスポンジボール(つぶれやすい→あたっても痛くない)
   ルール ア 時間は2分
       イ 攻守交替(攻守はチーム代表がじゃんけんで決める)
       ウ あたった人は外野に出る。
       エ 当てられた人数が少ないチームが勝ち。
       オ 頭にあたってもセーフ
   2試合目は、買ったチーム同士、負けたチーム同士で対戦した。
   
 時間がなくなり、なわとびができなかった。
 1試合にして、なわとびをしておくとよかった。

 お昼休み時間、AYさんが、後ろ交差跳び10回できた。 
 SHさんも、2回できた。
 私は、7人の子どもたちと「郵便やさん」をした。ESさんも中に入ってきて、楽しそうだった。ひっかかってもかんしゃくをおこさずに、次の人に代わった。
 跳ぶタイミングが4回目あたりからずれてくるのだ。
 見るポイントを教える必要がある。
  
 

       

       

黒板発表デビュー

2005-11-29 23:30:45 | 授業
 1限算数で、黒板発表する新人が増えてきた。
  ① 百だまそろばん
    「9はあといくつで10?」
  ② 10のさくらんぼ(分解)
  ③ 繰り下がりのある引き算
  ④ 繰り上がりのある足し算 8+5
  ⑤ 同上          5+8(この書き方でとまどう子どもがいる)
  ⑥ 計算スキル
    
 
  KTさんが、黒板発表をした。
  自分一人で計算の仕方を読み上げた。
  1学期から初めてのことだ。
  ノートに丸と2番と書くと、「やったー」と喜んでいた。
  T2の先生から、「見て!」とそのノートを見せに来たと聞いた。
  今までは、授業の最後にも黒板を書き写し終わらないで、書いていたのに。
  
  放課後、YNさんの保護者から電話があった際、1番にノートをもってきて、 黒板発表をするようになったことを伝え、「ほめて」いただくよう話した。
  YRさん、FEさん、SRさんも黒板発表回数が増えてきた。
 
  KTさんは、漢字を書くのも、連絡帳を書いてもってくるのも早かった。
  YMさんは、「一人でできた」と先週木曜日に知らせに着てから、正答率が100パーセントである。
  おおいにほめた。
   
  3限 国語。AYさんが、漢字の黒板発表をした。
  ① スキル「かずのことわざ」読み練習
  ② 漢字フラッシュカード
  ③ 漢字の書き取り
  ④ 漢字ミニクイズ
    口+十=田(MHさん)
    大+一=天(SRさん)
    人+二=天(SRさん)
  ⑤ 平仮名・カタカナ練習
  ⑥ 作文練習
  AYさんが、漢字の下に名前を漢字で書いてあり、ほめた。
  名前を漢字で書く子供が増えてきた。
  昨年度、4年生担任時、名前をローマ字で書く子供がいたのと似ている。

  作文発表では10名、HYさん、OIさん、AMさんがするようになった。
  時間が来たので、4人は次回となった。
  
  

父の命日

2005-11-28 23:59:34 | Weblog
 父が亡くなり、早1ヶ月が過ぎた。
 日が経つのが早い。
 母は、父の夢を6回見たという。
 私は、今朝見た。
 

IS君の希望はあのねノート

2005-11-28 23:52:10 | 授業
 1限 算数
   今日も、YNさん、YRさんが黒板に書いて発表する。
   SRさんも発表した。
   3人とも、私の後に続いて、言葉を繰り返す。
   SRさんは、以前は「いやー」「算数嫌いやー」と言っていたのに、黒板に  書いて、説明するようになった。
   おおいにほめた。
   算数は、「4+7」が、「7+4」よりも書き間違えることが分かった。

 2限 国語
   ① 漢字フラッシュカード30枚
     カードをめくり始めると、1人が言った。そこからスタートした。
     その一人をほめた。
   ② 列順に一人ずつ漢字を言う。
     ESさんも言えた。
   ③ 漢字の書き取り32題
     ここでも、YNさん、TKさんが書いた。Tさんはすべて漢字で書い     た。お父さんに教えてもらったのだそうだ。
     2題を書きたがる子どもが増えてきた。
   ④ ひらがな書き取り5題 「しゅ」のつく言葉
   ⑤ 「ツ」「ッ」のある言葉
     「ツ」の書き方をチエックした。
   ⑥ 漢字スキル 「花」「火」をする。
     KSさんが、「草冠」というので、ほめた。
   ⑦ 子どもが作った漢字クイズ
     「日+十=早」IYさんの問題
     「草かんむり+早=草」KSさん

 3限 国語
   ① 話す聞くスキル 
    声が出るようになって、とてもいい。
    ア 追い読み
    イ 一斉読み
    ウ 一人練習
    エ 「風の又三郎」テスト
     15人が合格した。
   ② 教科書音読
     10回読んだ。
     評定読みで、10点が3人。ほめる。 
   ③ 一字読解できずに、残念。

   この後、ISさんが言った。
   「ぼく、あのねを書きたかった。」
   「お母さんが読むのを楽しみにしている」と言っていた。
   やはり、毎日続けなくてはと反省した。

  4限 出張授業

  給食時、3号車前Gで、しりとりをする。
  ESさんが、「しりとり」がうまくできる。分からないときは、YHさんが、 耳元で教えている。いい場面だ。同じ言葉を言ったとき、「それさっき言った 
 よ」と私は、ESさんに教えた。以前なら、こんなことを言ったら、落ち込んで いたと思うからだ。ESさんが困っていると、YHさんが耳元で又教えていた。


   

データーを守る!

2005-11-27 23:49:42 | キーワード
 パソコンで成績処理を行う。
 データー管理が大切である。
 1番いいのは、何か。

 「学校の自分用パソコンからデーターを外に持ち出さないことである。」

 これに尽きる。
 パソコンのデーターをもって、外出する場合、次のようにするとセキュリティが高まる。
 1 パソコンのユーザーアカウントで、起動時のパスワードを設定する。
   こうすると、簡単にパソコンを操作できない。
 2 USBを使って、パソコンをロックできる。

 しかし、これでは、「ファイル入りUSBを落としたら」開かれる恐れがある。
 そこで、次のようにする。 
 1 ファイルにパスワードをかける。
 2 圧縮ファイルをつくり、パスワードで保護する。
 3 ファイルを暗号化する。
 4 ファイルを隠す。
 こうすると、安易にファイルを開くことはできない。
 「3」もなかなかいい。

 これらは、NEW教育誌12月号に詳しく紹介されている。
 私でもできた。簡単である。
 こうした危機管理は、大切である。

25日・26日

2005-11-27 07:29:27 | 日常

25日 体育部会案件
   1 スキー実技講習会
   2 I市連合運動会
   3 研究紀要
  5時以後、T小学校で行う。

26日 
   1 送り迎え
   2 娘の授業参観
     パソコンと液晶テレビを使っておられた。
   3 母の用事
   4 お寺から法名の連絡あり
   5 冬の準備

   休日もやることが多い。
   かぜをひきかけているのかなあ?

 

黒板発表をするYMさん

2005-11-26 22:50:20 | 授業
 昨日、Yさんが、黒板発表するようになった。
 算数では、初めてである。
 
 昨日の黒板発表は、次の2つである。
 1 漢字の書き取り
 2 算数「くり下がりのある引き算」
  ① 10の分解さくらんぼ
  ② 繰り下がりのある引き算
 これを少し詳しく、以下に述べる。

 1 漢字のかきとり
  ① 15問ほどずらっと黒板の下部に、平仮名を書く。
   子どもには、ノートに書かせる。
   分からない子どもは写してもいい。スキルを見てもいい。
   とにかく書くことが大切だ。
  ② 書き終わった子どもから、ノートを見せに来る。
  ③ 私は一つだけチエックして、丸かバツをつける。
  ④ 丸をもらった子どもは、黒板に書く。
  このようにしてから、Yさんはノートを見せに来るようになった。
  黒板にかく字もいい。
  「まだ書きたい」「好きな漢字を書いてもいい?」と言うようになった。

 2 くり下がりのある引き算(昨日 11月26日2限)
   今まで、Yさんの算数の黒板発表はなかった。
   なぜなら、計算の仕方を5文程度唱えるからであり、よくわかっていなかったからだろう。ところが、昨日は違った。
   2番目にノートをもってきた。正解だ。
   「Yさん、黒板に書いて」というと、うなづいた。
   読み上げるときになった。黙っているので、「先生の後に続いて繰り返しなさい」と言うと、うなづいた。
   1文ずつ区切っては、Yさんは繰り返した。
   「うまく言えた」とほめた。
   最後まで言った。その後、全員で反復させた。
   
   2回目は、クラスで1番にもってきた。
   クラスの何人かから、声があがった。驚きの声のようだった。
   今度も、私の後に「計算の仕方」を唱えさせた。
   今度は、さっきよりも大きな声になった。
   私は、「しっかり言えたね」とほめた。
   
   Yさんは、その後の計算スキルも早く終えた。
   Yさんが、一人で言うようになる日は、遠くない。楽しみである。

   「引き算」で、黒板発表するようになった子どもに、YRさん、AMさんもいる。   

提案のある授業

2005-11-26 06:32:19 | 授業
 昨日、6年生道徳の授業を見た。
 子どもの論理で進められた授業。
 子どもの意見を大切に扱っておられた。
 これまでに、あまり見たことのない授業展開だった。
 (途中退席したので、わからに部分もあるが)

 組み立ては、主に次の3つ。
 1 全員感想発表(20分)
 2 動作化
 3 現代のしぐさ
 教師が司会役を務め、子どもの発言を「誰さんと同じ」とつないだりする巧みさに驚いた。
 それだけで、勉強になった。
 次の3点がよい。
 1 子どもが全員発言する。
 2 似た意見を子どもが述べて、深めていく子どもがいる。
 3 動作化し、ふりかえらせる場面がある。

 しかし、次の3点が疑問に残った。
 1 「指導案に教師の発問の工夫」とあるが、「子どものどのような発言」に対  し、教師が行う主発問は、ポイントにする発問は何だったのか、授業記録を読  んでも不明確だった。
 2 ノートに、意見や、考えの似た友達、異なる友達の意見やメモがあれば、子  ども自身が意見をつなぎやすくなった。(主に教師が板書で行うことが多い。または、「だれだれと似ていて、ちょっと違うのですが」類の発言をさせる。)
 3 「江戸しぐさ」の行為が、現代の身近な行動にあてはめてみないと、子ども  は実際の場で使えない。また、江戸しぐさの有意性が、よく分からない。

 ある子どもが、「簡単な」「当たり前」だった江戸しぐさと意見を述べた。 
 それは、ほんとうか。自分たちも「教えられた」(全員感想での児童の言葉)ら、できるのか。自分ができる「江戸しぐさ」のようなことはないか、などその子どもの発言から切り返したくなる場面があった。私なら、主発問とは別に、ここから切り込んだ。

 前半の20分の全員感想発表をどのように位置づけるか、全員が発表しただけに
惜しい気もした。
 (45分間を過ぎた授業の部分については、私見を述べていない。)

読み聞かせとミニゲーム

2005-11-24 22:06:38 | キーワード
 午後から就学時検診があった。
 今年も、「読み聞かせ役」を仰せつかった。
 ありがたいことだ。
 一つの教室に、幼稚園・保育園児を集めて、何をするか。
 2つある。
 1 読み聞かせ
 2 ミニゲーム

 この2つを交互に入れて行うと、子どもたちは飽きないでいる。
 特に、これまで「読み聞かせ」をあまり経験していない子どもには、この方法がよいと思う。
 「読み聞かせ」を「静」とする。
 「ミニゲーム」を「動」とする。
 「静ー動」の繰り返しがよいようだ。

 人気が高かったのは、次の3冊の本である。
 1 へんしんトンネル
 2 上へまいりまーす
 3 リンゴがドスン
 
 この3冊の合間に、次の4つのゲームを行った。
 1 げんこつやまのたぬきさん
 2 おちたおちた、何が落ちた?
 3 パンパンパンあっち向いてホイ!
 4 グーチョキパーでなに作ろう?

  ゲームは、スピードアップ(1)、レベルアップバージョン(2・3)がよい。すると、盛り上がる。「4」は、ゆっくりやれば、笑いが起きる。

 「遊戯室に来て下さい」と呼ばれた。
 散らばっている子どもたちを集めて、座らせた。
 養護教諭の先生が読むと、静かに聞いていた。
 時折、「いい姿勢だね。りっぱな幼稚園生、保育園生です。」とほめた。
 すると、姿勢をよくする子どもが増える。
 (H教室で、ふらふらする子どもには、椅子を用意して座らせた。すると、ずっと座っていた。)
 しかし、やんちゃ君もいる。
 注意して、目で叱る。しかし、ひとすじなわではいかなかった。
 多動の子、暴力的な子が2名いた。こうした子どもにも即時対応できる力量が足りなかった。
 また、手遊びもたくさん知っていると、子どもたちをひきつけることができる。

 子どもたちが言ってくれた「さよなら三角、またきて四角」がうれしかった。
 楽しく修行できた場である。
 感謝! 
 

 

叱らないシステム

2005-11-23 23:03:21 | キーワード
 「ドラゴン桜」が、人気を博した。
 テレビ放映を、娘が見ているのを知って、少し見た。
 面白い!
 受験がテーマだと思っていた。
 単行本を1冊適当に選んで買ってきて読んだ。
 面白い。

 今日、モーニングを立ち読みした。
 週刊誌は、20数年買ったことがない。
 しかし、今週号を、モーニング誌を初めて買った。
 理由は、2つ。今週号は、
 一つ目、学校の再建方法に答えているからだ。
 二つ目、「叱らないシステム」を提言しているからだ。

 一つ目の答えが、実にすっきりしている。
 同感である。ただ、百マス計算が、繰り上がり・くり下がりがある計算が苦手な子どもにいいとは思わないが。
 「叱らないシステム」をつくる。すばらしい考えである。
 こうしたことがまじめに論じられているところに、この漫画のすばらしさがうかがえる。
 詳しく紹介できないのは、著作権侵害と思うので。

 23日のできごと
 1 町内のゴミ当番
   父の思い出話を聞いたり、ゴミの仕分けポイントをうかがう。
 2 母の用事をする。
 3 照明の購入・とりかえ
 4 喪中はがきの宛名書き
 何かと忙しい日だった。疲れた。

 5 娘が、準2級を合格した。
   おめでとう!