明るく楽しく教師修業

子供の事実と腹の底からの実感を大切にして。

合同学習

2008-02-29 17:19:43 | 授業
 市内の小学校の特別支援学級児童が一堂に会して、交流する。
 昨日は、卒業を祝う集会である。
 歌を歌い、リズムに合わせて踊る。
 インディアンゲームをして、顔にテープを貼っていく。
 貼られた顔を見て、笑い声が起きる。先生方もインディアンに変身していく。
 貨物列車で、ジャンケンをして、「勝ったー!」とガッツポーズ。
 子どもたちの歓声が大きくなる。

 そして、6年生へのプレゼント。
 3人は、首飾りを贈った。
 首にかけるとき、「おめでとうございます」と言うのでいっぱいだった。
 6年生の感想を聞いて、ジンときた。
 夢を持つ子どもたちの顔が輝いて見えた。

 みんなでケーキを食べて、片付けて解散した。
 6年生の感想を言った時の笑顔が印象的だった。

ぞうきんがけもできた!

2008-02-28 05:46:38 | 授業
 6限、そうじを交流級と行った。
 B君も、C君もぞうきんがけを行った。

 B君は、火曜日は、教室を10回往復した。
 8回目で嫌になったらしく、そういうサインを出した。
 しかし、なだめて、続きをさせた。
 10回目まできちんとできた。
 その後、図書室で10分間休み時間。

 昨日は、長い廊下を5回ふいた。ゴールに到達しては、スタートに戻ってくる方法である。
 それも、きちんとできた。
 教室で5分休みをとる。

 モップがけ
 ぞうきんがけ

 この2つは、しっかりとできるようにしたい。
 モップは、次のことが出来る。
 1 ロッカーから取り出す。
 2 モップをもって、掃除場所に移動する。
 3 モップでふく。
 4 モップに付いたゴミを落とす。
 5 モップをもって、教室に行く。
 6 モップをロッカーに片付ける。

 ぞうきんがけも、同様の流れで出来るようになると思う。
 
  
 

集会で聞く力

2008-02-27 06:31:16 | 授業
 集会でのE君の態度が違ってきた。
 静かにしているのは同じだが、顔の上がっている時間が違う。
 それだけ、前を向いて、話す人の顔を見て聞く時間が増えたということか。
 話の後、作文を書く。
 集会で話された内容を書くのである。

 1 話された○○先生
 2 話された内容

 昨日は、「学力」のお話。
 2つのカテゴリーに分類された。
 「見えない学力」は、次の3つに支えられているそうだ。
 1 静かに聞く
 2 あいさつ
 3 そうじ・後始末

 E君は、この2番目まで書くことができた。
 3番目は、私が教えた。
 2番目まで覚えていたことをほめた。
 200字程度の作文だが、10分で書いた。
 
 聞かせ放しにしないことが大切である。
 復唱させる。
 書かせる。
 クイズにして答えさせる。
 きちんと言えた子ども、よく書いた子ども、正解した子どもをほめる。
 聞いたことの確認が、聞く態度を育てると思った。  

24日 五色百人一首富山県大会

2008-02-26 06:26:06 | キーワード
 今年も教員24名で開催した本大会。
 子どもたち160名が参加してくれた。
 小学2年生から中学1年生までの幅広い参加である。
 子供一人に、父母・祖父母・兄弟も応援に来られ、会場は盛況だった。
 
 大会には、学級で1位でも予選落ちの子どもがいた。
 小学校1年生から4年間連続出場して、初めて入賞した4年生の女の子。
 初出場ながら、黄色で優勝と言う3年生の女の子。
 連続出場した教え子もいてうれしかった。
  
 シーンと静まり返った中で、札だけを真剣に見つめる表情。
 負けて廊下で悔し涙を見せる子、お母さんに涙顔で何かを訴える子、
勝って笑顔になる子。
 負けて、「来年も来ます。ありがとうございました。」と祖母といっしょに頭を下げてお礼を言った子どもがいて、とても感心した。
 アンケートも好評だった。
 子どもの数だけドラマがあった。
 
 こうした大会に、4年間ボランティアとしてかかれたことに感謝したい。
 子どもたちのために何か出来ることを考えていきたい。
 
 

特別支援学校研究発表に学ぶ

2008-02-23 09:35:14 | 研修
 出張に出かけた。
 サークルのI氏に会う。
 偶然だったが、2人で参観する。

 支援ツールが素晴らしいと思った。
 1 チャレンジ日記
 2 場所を示すテープ
   これが多い。
   子どもの活動だけ、テープがある。
 3 課題が分かる4段ボックス
 4 準備から運営、片づけまでの一連の流れを紹介するボード
 5 かかわりがある仕組みを知らせるカード
 6 作る場所と遊ぶ場所の区別
 7 実態に応じた紙の切り方が異なる教材
 8 作業工程を紹介するオリジナルビデオ
   共通点は、酒井式描画指導法?
 9 一目で分かる色団の位置を示す場所マット
 10 得点評価
  ① 準備の仕方
  ② ゲーム2回戦
  ③ 終了後の教師の評定 
  ④ 子どもの評価シール貼り
 12 どこに何を置くか分かるトレー
 13 一つ一つの活動に役割分担がある
 14 教師が認め、ほめるチエック(朝の会の前)
 15 台詞が書かれた床シール「○位、色団、前に出てください」 

 授業は別である。
 子供同士のかかわりが多いが、教師からの入力内容を盛り込んでもよいのではないかと感じた。
 例えば、フラッシュカード、読み聞かせ、百だまそろばんなど。
 
 自分の学級で追試したいと思った。 

点でなく線で教える

2008-02-21 23:04:21 | 授業
 A君に算数を教えている。
 45分間、角度や分度器の授業を行った。
 それでは、本人はどこか辛いようだった。
 例えば、分度器で180度よりも大きな角度290度を描く。
 毎日1回か2回行う。
 すると、うまくなる。
 実際、計算もし、手際よく描くようになった。

 今日は、次のメニューで行った。
 1 掛け算の筆算
 2 分度器で275度
 3 概数 「まで・を」
 4 一の位を四捨五入して20になる数(最小・最大数値)
 5 スキル

 A君は、「(分度器も、概数も)できた!」と喜んでいた。
 「できる」喜びを連続的に保障する授業を目指したい。
 
 

 

朝から雪すかし

2008-02-17 12:09:47 | キーワード
 今年度初めての雪すかしをした。
 まず、妻の車や駐車場の雪をすかす。
 その後、車に乗って、米の精米に行った。
 それから、私の車と駐車場の雪をすかす。
 汗をかいた。
 風邪をひかないように着替える。 

 毎年、雪すかしは行った。
 けれども、第1回目の雪すかしをこんなに遅く行ったのは初めてだ。
 東京では、マラソンが行われている。
 妻が息子に電話したら、スタッフとして働いている最中だった。
 日本海側と太平洋側、天気がこんなにも違う。

 娘は雪が晴れている間に、勉強に出かけた。
 私は、今から家人の分も入れて、昼食をつくることにした。
 
 午後からは、読書しよう!
 それとも、まだ雪が降っているから、もう1度雪すかしかな?

 
 
 

宮本警部の番組(1年後)

2008-02-15 23:21:09 | キーワード
 命を大切にする。
 宮本警部残したメッセージ。

 宮本警部の勤務生活と事故後の様子をとりあげた番組を見た。
 看病の床で、地域住民からの手紙を読む妻。
 その映像。
 みな心温まる場面だった。
 目から熱いものが出て、しょうがない。
 命を大切にした警察官宮本さん。

 本人の映像が流れた。
 妻や息子さんも出演されていた。
 番組制作に協力されたご家族のおかげで、「知る」ことができた。
 
 自分の命も、人の命も、もっと大切に考えていきたい。

 
 

分度器の使い方

2008-02-13 22:56:03 | 授業
 A君が分度器の学習をしている。
 角度
 2直角
 180度以内の角度を計るのはうまくなった。
 
 しかし、次の1点でつまずいた。
 181度以上360度以内の角度をつくる。
 毎時間、2問する。
 1問目が間違うからである。
 しかし、間違いが少しずつ小さくなってきた。
 3日間休んでの分度器操作だが。

 アルゴリズムによる操作はここでも役立つ。
 1問目で正解するのは明日かな?

記録

2008-02-12 22:53:56 | 日常
 9日 授業参観 C君と生活
    その後、冬の研修旅行
 10日 帰ってきて、お昼から妻とスポーツセンターで汗をかく。
    夜、原稿を書く。読書をする。 
 11日 午前9時からサークル 英語2本、ひきつぎ1本、原稿1本レポート提出
    O氏、K氏、M氏と4人で行う。やはり、サークルの空気はいい。
    夜は、国宝瑞龍寺のライトアップを妻と娘と見に行く。2日目、1万5000   人という人出の多さに驚く。
 12日 ビデオ1本見る。
    007シリーズは面白い。
    観光立国の授業について、とりかかる。
    夜は会合に出かける。立候補者のFさんのあいさつがよかった。

 明日からまた頑張ろう!