Sの放浪記

成り行きで40代にして言葉も分からない中国へ来てしまった。漫然と今後を模索中。国外引越しに伴いブログも引越すハメに。

日本の友達の北京観光お付き合い(続き)

2012-09-16 17:35:03 | 北京

【このブログの最後に本日2通目の大使館からのメールを添付しました】

2週間前に北京に来た柔道仲間の観光ツアーの中に万里の長城は含まれていなかったので、彼らの空いている時間に一緒に行くことになった。ホテルのオプションでは何やら一人500元位かかるらしい!!僕が交通費は往復で20元もしないんじゃないかな?と言ったらちょっと驚いていた。

まずは地下鉄2号線で北京北駅というあまり馴染みのない駅に行きます。通常という表現は適切ではないかもしれませんが、私が出掛ける時には北京駅、北京西駅、北京南駅がメインです。とにかく、北京北駅は地下鉄2号線の西直門駅のことです!万里の長城の有る、八达岭駅までは市内の交通カードが使えて身分証明書の提示も必要無い、それに料金も清華園以外は6元だと書いてあります。交通カード(北京のスイカみたいなもの)も使えます。とにかく大勢が電車を待合室で待ってます。

 

 

時間が来て皆がホームへ!やっぱりでかいな、中国の駅は。それに乗る列車も6元とは思えないほど何やら豪華に見えます。特急列車では無い筈なんですが、乗るのはこの白い特急みたいな列車です。実際、各駅停車で色んな駅に停まりました。

 

    

 

 

  

走り出して30分位過ぎると、景色は次第に山が目立つようになり、やがて長城およびその残骸らしきものがしきりに目に入ってきます。途中でスイッチバック(急こう配を登るために電車の向きを変える)なんかもあってようやく八达岭駅に到着します。

 

 

 

 

 

 

 

到着前には何と車内乗務員が観光チケット売りに豹変します。とにもかもにも到着です。到着後は念のために帰りの時刻表だけ撮影しておきました。

 

 

 

長城の取りあえずの玄関的な所の様子からです。色んな料理屋さんや土産物屋さんが軒を連ねています。取りあえず腹ごしらえでハングルの書いてある店に入りました。観光客プライスで3人で銀座の寿司屋の本マグロ1貫位の値段となりました。取りあえず博物館はうっちゃってロープウェイで上まで登りましょう。

 

  

 

  

 

 

登り終わったら、さすがに説明不要な景観です。今は難しい時期ですが、こんなものを作る奴らは偉大です。結局役立たずに唐の国が出来たんだけどな。人の多さにも驚いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りは結局バスに乗ることにした。

   

この919バスもとても安い値段だった。北京の交通カードが有ると6元位じゃないかな?地鉄2号線の駅まで送ってくれます。とにかく500元もするオプショナルツアーが有るんだったら、僕がバスを雇ってお一人様390元位でアルバイトしたい位です。友人ご夫婦は旅行会社のコースと比べて10倍以上面白かったと感謝してくれ妙にやりがいを感じましたが、私は旅行屋ではありませんので頻繁にこういう添乗行為には参加出来ません。それに、歴史を説明しろとか言われても何も分かりませんから。

この日の夜には河北省の秦皇島市の北戴河区で大宴会(一日遅れの私の誕生日)が始まりました。河北省の地元の女性歌手まで来ていただきました。第一通訳も若い頃一時期地元テレビに出てたけど、当時はネットが無くて自分が売れるのに苦労したなんて言ってる。その翌日には家の(義兄の)用事で解放军北戴河急救中心(党幹部と軍人中心のこの街の救急センターで、今夏の北戴河会議のときなんか医者は徹夜詰めだったらしい)の中で日本人だとばれないようにしながら色々と経験しました。普通の病院では無かった。((でも、この段落はもしかしたら数時間後に消去します。チキンなんでごめんなさい。))北戴河と南戴河の写真も近々ね!南戴河も面白かったけど、今日はもう面倒です。ごめんなさい。ちょっとしんどいからな。

 

 【16日夜のメール】

中国国内における抗議デモ等に関する注意喚起(9月16日:その2)

本(16)日、中国国内各地で抗議デモが行われました。昨日から本日までの状況にかんがみ、丹羽大使より中国側に対し、邦人と日系企業の安全のために万全の対応を取るよう要請しておりますが、中国各地において、明日、明後日も抗議デモの実施が想定されますところ、中国滞在中の皆様におかれましては、引き続きご注意下さい。
なお、明(17)日も当館前では抗議デモが予定されているとの情報があります。引き続き、ご出勤の途次等はご注意いただくとともに、不要不急の用務で当館に近づかないようお願いいたします(ご用のある方は、念のため事前にご連絡ください)。

 


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