Sの放浪記

成り行きで40代にして言葉も分からない中国へ来てしまった。漫然と今後を模索中。国外引越しに伴いブログも引越すハメに。

西単

2012-06-17 22:31:59 | 北京

先ずはネットが復旧しました、というか無理やり繋げました。ネットを規制されないようにするソフトを使ったのですが、これを使うとパソコンのレスポンスが極端に低下するので用事のある時しか使いたくありません。YouTubeとかは見れるようになる代わりに、公序良俗に反するサイトなどは見れなくなります。おかしなソフトが立ちあがってますが、YAHOO JAPANにも無事繋がりました。

何の根拠もない噂ですが、昨日のロケット打ち上げが成功したらネットが復旧するんじゃないかとの話もあって、僕も半分以上信じてました。でも、ダメでした。復旧しなかったけど、現実に文句を言ってもしょうがないですね。そんなに嫌なら自分の国に帰れってってことですから。日本に長くいると文句を言わなきゃ損みたいな感覚になってしまいますが、自分が適応していくことも大切です。一人で腹が立ったり落ち込んだりしてしまったけど、結局気力と時間の無駄でした。折角ダイビングや登山をやってるんだから、環境を見て自分の立ち位置を探したり振る舞いを変えていきながらも可能な範囲で目的は見失わないようにすると言う感じの行動を社会でも取れるようにならないといけないな。因みに、打ち上げの瞬間のテレビの写真です。

 

 

北京中心部に西単(←音が出ます)という町が有ります。私一人ではまず近寄らない地区ですが、女性や若者が好むファッションの街というイメージです。金曜日に行ったのですが、我が家の場合は単なる仕入れでした。昨日のブログで歩けないほど膝が痛いと書きましたが、段ボール箱を担いで駐車場まで何回も往復したからだと思います。合計で80㎏は有ったんじゃないかな?通訳ならぬ仕入れ人と子供しかいないので当然一人で運びました。彼女たちは全く着ないものでしょうか。運搬を早く終わらせたくて重たいのを肩に担いだのが良くなかった。面倒くさがらずに台車を借りればよかったな。少しマシになりましたが、未だに階段を普通に登ることが出来ません。朝起きる時には痛みに思わず声が出ます。仕入れの様子はどうでもいいので省きます。西単には天安門の巨大スクリーンに匹敵する大型スクリーンが沢山有るんです。もしかしたら、天安門のものよりも大きいかも知れません。

 

ファッションの街だけあって、綺麗な建物が多いです。これが私がびっくりした巨大スクリーンです。写真奥のビルの上です。写真じゃ分かりにくいですけど、うちのマンションの温水プールくらいの長さです。

 

 

他にもいくつか巨大スクリーンが有りました。

 

町の様子はあまり関心が有りません。若者が好みそうな服屋さんなどが沢山あります。夜は北京の家の近所のお寿司屋さんでした。久保田の冷たいのをくれと言ったら、何と白ワインのように氷で冷やしはじめました。でも、これはこれで美味しかった。

 

 

 

お母さんは今夜は上海の商談で電話に出れないとのことです。この国で商売するのは色々と付き合いが大変です。明々後日には合流しようかと思っていたんですが、膝の痛みと相談ということになってしまいました。普通に生きているだけで身体や記憶力が次第に衰弱していく一方の年齢なんですね。悲しいけど、これも現実として受け入れないと。余生はなるべく穏やかに過ごさないとな。本当に膝が直らないかな?上海に一軒顔を出したいお店が有るんです。日本で知り合って15年来の僕と同じ年の上海の女性が経営されている飲食店なんですが、東京、上海、北京にお店が結構沢山有ります。知り合った頃はお店は東京に一つだけでした。勿論、うちの人とは別人ですよ。この人も毎月日本と中国を行ったり来たりです。全員じゃないけど、中国の女性は化け物のように良く働きますね。

 


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