時事通信より

日航、営業益１６１６億円＝通期予想、再び上方修正－４～１２月期
　経営再建中の日本航空が２日発表した２０１１年４～１２月期連結決算は、売上高が９０９１億円、営業利益は１６１６億６１００万円となった。１２年３月期業績予想については、国内企業の業績悪化が鮮明で、事業環境は厳しくなることが懸念されているが、「業務用の渡航は若干強含みで推移している」（稲盛和夫会長）として、今期２度目の上方修正を行った。
　１０年は会社更生手続き中で４～１２月期の集計はしていないが、単純計算すると、営業利益は過去最高の１５９０億円となった。１１年はこの水準を上回っており、最高を更新したことになる。
　１１年４～１２月の旅客数は、東日本大震災の影響などで前年同期を下回ったが、きめ細かい需給対応などで収益を向上させた。営業利益は競争相手の全日本空輸を大きく上回った。（2012/02/02-21:05）

営業利益は引当金の戻し益なんかもあって一概には判断出来ないけれど、確かに経営効率はとても向上しているかも知れない。
国内線の小型化で空席を減らしているのがよくわかる。ただ、東京大阪線なんかは
もう少し座席に余裕を持ってもらえないだろうか？30分前に空港に行ってもJALの座席は満席で買えないことが多い。せっかく乗ろうと思っているのに、満席でANAに乗ることが多い。
飛行機に乗るのに何日も前から予約する人と、当日券を買う人ととでは料金も二倍くらい違うんだから当日客も大事にしてもらいたいな。
国内線のラウンジが質素になったのには大賛成です。国際線ラウンジももっと質素でもいいと個人的
には思いますが、ファーストクラスのお客さんも使う場所だからあまり質は落とせないんでしょうね？
早く昔のような圧倒的な存在感のJALに戻ってもらいたい。